お米にとって夏の暑さも度を越えるとよくない条件なんですね。新潟のお米はいつもの年に比べて1等米の比率が低く、2等米が多くなっているそうです。北海道はどうなんでしょうね。温暖化が進んでいくと、将来的には北海道が最も米作りに適した土地となるかもしれないと聞いたことがあります。なんだか複雑な心境です。
 2010年 9月28日(火)放送のまちかど情報室は、「焼き魚 もっと手軽に」というテーマでした。魚を焼いた後始末などのわずらわしさを解消してくれる製品が紹介されていました。
●グリルの網にかぶせて使うアルミのシート=「かたづけバイバイ魚焼きトレー」
・問い合わせ先:ぶんぶん企画 TEL:042-779-7009
URL→http://www.geocities.jp/bunbun410jp/
 楽天では扱っているショップがありましたが、現状では売り切れということでした。蒸気HPには、販売実店舗やオンラインショップの情報、リンクがあります。
焼き魚は美味しいですが、焼いた後の受け皿や網の手入れが大変です。そこで、主婦のMさんが使い始めたのが、「かたづけバイバイ魚焼きトレー」です。網にかぶせて使うアルミのシートです。アコーディオンのように広がるので、どんな幅でも取り付けられます。間を広げて、水を入れると受け皿の変わりになるんです。両端には折り返しがあるので水や油が漏れる心配はありません。シートは使ったら交換。魚を焼いた後はずすと、受け皿も網も汚れていません。
 Mさんのコメント=「後片付けの手間がほとんどなくなりました。お魚料理がおいしく楽しくいただけます。」
 主婦が考えたお手軽キッチン用品ですが、ネーミングも面白いですね。片面焼水あり用グリルに対応しています。それ以外には適さないようでから気をつけたいですね。
●グリルの受け皿に入れるセラミック製の敷石=「エコトクくん」
・問い合わせ先:アズマ工業株式会社 TEL:053-463-3300
URL→http://www.luck-at.com/ecotoku/index.html
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
主婦のHさんが受け皿に入れている敷石が紹介されていました。特殊なセラミックでできていて、顕微鏡で見ると小さな穴が無数にあいています。魚から落ちた油をよく吸収するので、グリルが汚れにくいんです。油を吸うと次第に茶色くなり、繰り返し10回いじょう使うことができます。さらに、この敷石、熱を蓄えて放射する力に優れています。メーカーによると焼き時間を2割から3割短縮できるそうです。
 Mさんのコメント=「早く焼けるのが、いちばんのメリットだと思います。ガスの節約にもなるので助かっています。」
 以前にもまちかど情報室で紹介していたことがあると思います。改良が進んでいるようですね。
●簡単に大根をおろせる調理器具=「おろしの達人」
・問い合わせ先:株式会社 山善 TEL:0570-077-078
URL→http://www.yamazen.co.jp
製造元は楽天に出店していました。アマゾンでも扱いはあるようです。
焼き魚を食べるときに欠かせないのが大根おろし。4人家族のSさん一家です。大根をおろすのは一苦労だといいます。妻のTさんいわく、「けっこうな量になるのですごく大変です。手と腕が痛くなってきます。」
 そんな悩みを解消したのが、大根おろし専用の電気器具です。小さくきった大根を入れると、あっという間に出来上がりです。その上、おろしの辛味が抑えられほんのり甘みがあるそうです。その秘密は、丸いおろし金が回転すること。手でおろすとき円を描くようにすると細胞が壊れにくく、辛味が減るといわれていますが、それと同じ仕組みです。汁は下に落ちるので、水っぽくならないのもいいといいます。
 妻Tさんのコメント=「夕飯は時間勝負なので、すぐできるのはありがたいですね。子供も嫌がらないで食べています。」
 ハンバーグや焼肉などを食べるときにも大根おろしを添える人が多いと思います。そこで、おろし金で手を傷つける心配なく、子供やお年寄りでも使えるものを作りたいと、開発されたそうです。
 大根おろしを作らせるのは子供のお手伝いとして、手ごろだと思います。手でやらせたいと思いますね。急いでいるときや大量に必要なときは、機械の力を借りるのもいいことだと思います。一台あると安心ですね。