台風が消えた後、昨日の午後くらいからは、函館地方の風が変わったように感じました。涼しい秋風になったように思います。今日7日も、気温はあまりあがらないという予報でした。雨も降るとの事。変わりやすいですから、なんともいえませんが。寒暖の差が大きくなるので、風邪などひかぬよう気をつけたいですね。
 2011年 9月7日(水)のまちかど情報室は、「雨の日 足元快適に」というテーマでした。雨が続くと、足元が気になるもの。そんな時に役立つアイデア製品が紹介されていました。
●滑りにくく加工された靴=「Hyper V シリーズ」
・問い合わせ先:日進ゴム株式会社 TEL:086-243-2456
URL→http://www.nisshinrubber.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
雨の日の商店街、ちょっと滑りやすそうな足元です。そこをあるいているKさん家族3人。タイルが濡れていると滑りやすいですが、この3人がはいている靴は、すべりにくい靴です。メーカでの実験が紹介されていましたが、濡れた斜面でもしっかりとグリップしています。
靴の裏側のゴムには、やわらかなものが使われていて、体重を乗せるとしっかりと地面にくっつきます。溝にも工夫があります。水をできるだけ多く含むように、大きく削りました。この溝を靴の裏にたくさん彫っておくことで、滑りにくくなるということです。
コメントです。「ツルツルしたところでも、転ばなくてすごく便利です。」「ぴったり地面にひっつくような感じで安心して歩けます。安定感がすごくあります。」
さすが、ゴムメーカーという感じですね。上記メーカーのHPには、Webショップがあるので、楽天ではなかなか扱いの無いタイプでもそこから購入が可能だと思います。

●半透明のレインブーツ=「クリアレインブーツ」
・問い合わせ先:株式会社千趣会 TEL:0120-03-1000
URL→http://www.senshukai.co.jp/
楽天やアマゾンでは扱いがないようです。千趣会のオリジナル製品なので、仕方が無いかもしれません。上記HPから、「ベルメゾンカタログ」に進んむと、販売ページがあります。
Oさんは、レインブーツは黒の一足しか持っていませんでした。「いっぱいブーツをそろえたいんですけど、何足も買えないというのが、正直あって、、、」
そこで見つけたレインブーツは、、、半透明のレインブーツでした。見えているのは、中の靴下です。これさえあれば、靴下を変えることで毎日違うデザインを楽しむことができます。
Oさんのコメント=「洋服に合わせてレインブーツもたくさんあるというふうに思えるので、雨の日がすごく楽しいです。」
 逆転の発想ですね。すばらしい。ただ、購入者のレビューの中には、「曇ってしまう」というものもありました。
●ホタテの貝殻を使い消臭する革靴=「抗菌剤「スカロー」入りシューズ」
・問い合わせ先:株式会社抗菌研究所 TEL:0287-48-6211
URL→http://kohkin-sc.jp/
楽天やアマゾンでは扱いがないようです。上記HPに問い合わせページがあります。民放の”トレンドたまご”でも取り上げられたようですが、そこでは「8月中旬発売予定」となっていました。
 お得意先周りにいそがしいSさん。雨の季節になると、靴のにおいが気になっていたそうです。「自分でにおうということは、お客さんもにおうというのがありますので、気になっていました。」
 そこで見つけたのが、においを押さえる革靴。ユニークな材料が使われています。それは、ホタテの貝殻。それを砕いておよそ1000度の熱で加熱します。さらに水を加えると、水酸化カルシウムになります。この水酸化カルシウムは、つよいアルカリ性で、においの原因となる菌を殺菌してしてくれるんだそうです。それを接着剤に混ぜて、靴の皮を張り合わせる部分にぬって消臭効果を保とうという考えです。
 一年ほど履き続けたこの革靴のにおいを機械で測定してみると、数値は16。不快なにおいを感じる数値は50前後ということで、しっかりとにおいが押さえられていることがわかります。
Sさんのコメント=「作った当時の革靴のにおいがしているだけです。特ににおいは気にしないで、堂々と、ずっと履き続けたいです。」
ホタテの貝殻は青森県から取り寄せているそうです。貝殻の処理に困っていたところですが、今では靴だけでなく、お弁当の容器などにも活用されてるようなったそうです。
北海道でもホタテはたくさん取れるので、同様な活用は模索されているだろうなと思います。上手に商品化するということがポイントでしょうね。