今朝の北海道新聞の一面は「子供手当て廃止」という内容でした。民主党の政策の目玉でしたが、結果的には見込みが甘すぎたということだと思います。当初から”いつまで続くか分からない”と用心している人もいました。我が家でも当てにし過ぎないようにしてきましたので、大きな落胆はありません。児童手当にもどるということで、支給がゼロになるわけでもありませんからね。それでも、なんとなく力が抜けて、軽いため息が出ます。
 2011年 8月4日(木)のまちかど情報室は、「いつでもどこでも楽しくお茶を」というテーマでした。家庭や職場などで気軽にお茶を楽しめるアイデア製品が紹介されていました。
●茶こしのついた水筒=「ティーフリー T-Free」
・問い合わせ先:株式会社 マックマー TEL:03-6715-7161
URL→http://www.macmajapan.com/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
おいしいお茶が大好きな主婦のIさん。せっかくなので、外に出たときも入れたてのおいしい味を楽しみたいと、使い始めたのが、茶漉しつきの水筒です。使い方は簡単。フタが上にも下にもついていて、まずは、茶漉しを入れて茶葉を入れます。しっかりフタをしたら、ひっくり返して反対側からお湯を注ぎます。好みの濃さになったところで、ひっくり返します。こうすることで、もう茶漉しにはつかりません。なので、濃くなりすぎることがありません。
 お友達とちょっとおでかけのときにも、先ほどの水筒が活躍します。その場で、ちょっと濃い目が飲みたいなというときには、さかさまにしてしてもう一度茶葉を浸して調節できます。
 Iさんのコメント=「外出先で私ごのみのお茶で、リフレッシュできて、元気がでてとても気に入っています。」
 たっぷり入るサイズなのもいいですね。逆に言うと、コンパクトなものを希望している人にはお勧めできません。

●絵や写真が入れられるカップ=「デコマグ」
・問い合わせ先:株式会社 岩城ハウスウエア TEL:047-460-3764
URL→http://www.igc.co.jp/
楽天で扱いがありました。
看護師として忙しく働くSさん。悩みは子供と触れ合う時間がなかなか取れないこと。いわく、「夜遅く帰ってくるので、子供たちにさみしい思いをさせていると思います。」
そんなSさんが子供たちと一緒に使っているのは、「デコマグ」です。このカップ、外側と内側が分かれていて、その間に写真やイラストを入れることができるんです。お母さんと一緒にお絵かき。その似顔絵もカップに入れることができます。
カップが二重になっているので、冷たい飲み物を入れたときにも、結露しづらいというメリットもあります。
Sさん、お仕事の合間には、子供が書いてくれた似顔絵つきのカップで一休みです。
 Sさんのコメント=「飲む瞬間、子供が載っている写真があったり、絵があったりすると、ほっと一息つける感じになります。」
 今年発売の新製品とのこと。結露防止というのもいいですね。

●切り込みの入ったカップ=「ユニバーサルデザインマグカップ」
・問い合わせ先:ニッコー販売 株式会社 TEL:03-5623-5491(平日9:00?17:00)
URL→http://www.orixliving.jp/img/110628-01.pdf
楽天やアマゾンでは今のところ扱いはないようです。上記HPによると価格は2,625 円(消費税含む)で、1個から販売可能とのことでした。購入希望の方は、上記電話番号に問い合わせてみることをお勧めします。
 毎朝の野菜ジュースが楽しみで、元気の秘訣だという90歳のMさん。ただ、ジュースの残りが少なくなると、飲みづらい。いわく、「ぐーっとこうして背筋をのばして無理やり飲まなきゃなりませんわな。」
 そこで、見つけたのが、飲み口が2センチほどえぐれているというマグカップです。こうなっていると、飲み物の少なくなったときでも、鼻がカップに当たりませんから姿勢を自然に保ったまま、無理なくいただけます。
 Mさんは有料老人ホームで暮らしています。 お友達に囲まれてのお茶の時間が何よりの楽しみだそうです。周りの方もこのマグカップを使っているそうです。
 Mさんのコメント=「無理しないで飲めますから楽ですね。自然に笑顔が出ますよ。」
 このカップを開発したのは、有料老人ホームを経営している会社です。お年寄りの方は、むせることが多いので、なんとか解決できないかということで開発したそうです。完成品ができるまでには、鼻にあたらない切れ込みの角度などさまざまな試行錯誤が繰りかえされたそうです。
 無理に反り返ることで、飲み物が気管にはいって肺炎につながったりすることはとても怖いことです。現場からの発想・ものづくりは貴重ですね。