大型で強い台風6号が猛威を振るっているようです。雨は降り始めから1000ミリを超える地域もあるようですが、普段とは桁が違っていると思います。風も強く、被害が心配されます。動きが遅いということなので、しばらくの間は最大限の警戒が必要ですね。
2011年 7月20日(水)のまちかど情報室は、「フルーツたっぷり食べられます」というテーマでした。果物が簡単にむけたり、気軽にジュースにできたりというアイデアが紹介されていました。
●パイナップルのスライサー=「パイナップルスライサー」
・問い合わせ先:株式会社ジャパン・インターナショナル・コマース TEL:03-5790-2345URL→http://www.jicworld.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
主婦のMさんと娘のYちゃん。Yちゃんが大好きなのがパイナップル。簡単にむくためのグッズが紹介されていました。上の部分を切り取って、断面にあて、くるくる回すだけで身をくりぬくことができました。芯はちゃんと残っています。先のほうと横のほうにぎざぎざがついていて、回転させるとどんどん入っていきます。おしまいに付属の部品を押し当てると、一口サイズに切ることができました。
Mさんのコメント=「軽く、スッスッスッて入っていってびっくりします。力がなくて不器用なんですけど、すごく楽で助かってます。」
生のパイナップルを買ってくるという習慣がないので、便利さが実感できませんが、逆にこのスライサーがあるんだったら、買おうかなと思うのかもしれません。

●すりおろすなどの機能がついたカップ=「3ウェイハンドジューサー」
・問い合わせ先:株式会社キントー TEL:03-3780-5771
URL→http://www.kinto.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
旬の野菜や果物をたくさん摂りたいと考えているYさん一家。朝ごはんを食べるときに、欠かせないものがカラフルなふたがついたカップです。実は、つぶす、すりおろす、しぼるという三つの機能がついているカップです。息子のYくんは、バナナをカップに入れてつぶして、牛乳を混ぜてバナナジュースを造りました。お母さんはにんじんをすりおろしています。お父さんはオレンジを絞りました。
 このカップは飲み口が丸ではなくて三角になっています。そのためおろし器やしぼり器がずれないで力を入れやすくなっています。三人がそれぞれの好みのジュースを自分で作れるようになりました。
 Yさんのコメント=「子供でも楽しんで作れるので、みんなで好きなメニューを楽しんでいます。」
家族の分を色分けできるのも実は便利なんだろうなと思います。つぶす道具でイチゴをつぶしてみたいなと思いました。

●ぶどうの皮をむく道具=「ぶどうの皮むき器 むい太郎」
・問い合わせ先:高桑製作所 電話の対応はできないそうです
URL→http://www.hands-net.jp/goods/25684-

スプーンほどの大きさの変わった形の器具を鹿島アナウンサーが持っています。じつはぶどうの皮をむく器具だということでした。ぶどうの実と皮の間に差し込んで、回転させるとつるんときれいにぶどうがむけました。刃先カーブがぶどうの丸みに沿っているので、皮を破ることなくむくことができます。
このグッズはプロも愛用しているそうです。フルーツゼリーの専門店で使われていました。ひとつわずか8秒ほどでどんどんむいていきます。まえに包丁で向いていたときよりも五分の一の時間でむけるようになったそうです。いわく、「くるくるポンという感じですね。こんなに簡単にむけていいのかなと思います。なくてはならない大事な道具ですね。」
 この製品、大阪の町工場で開発されました。はじめはスプーンを削ったり試作品を作ってみたそうです。この形にたどり着くまで1年間くらいかかったということです。
 あきらめずに繰り返した成果なんでしょうね。いちど使ってみたいです。