東日本大震災は、日本のあり方を変えていくような事柄であることがわかってきました。まもなく発生から2ヶ月。今なお避難生活をしている方々はたくさんいますし、電力や企業の生産活動について、すぐにでも手をつけなければならない課題が浮き彫りになって来ました。私も、考え続けたいと思います。
 さて、震災後休止していたまちかど情報室が、再開されました。当面は月曜日と木曜日の週2回の放送となるようです。担当者も女性の鹿島アナウンサーに代わりました。
 2011年 5月09日(月)放送のまちかど情報室は、「節電に役立ちます」というテーマでした。節電に役立つさまざまなアイデア製品が紹介されていました。
この内容は好評だったようです。2011年8月15日(月)に再放送されました。(2011/08/15記)
 
●ペダルを踏んで電気をためる製品=「まわしてチャージ充電丸」
・問い合わせ先:マリン商事株式会社 Tel:058-247-6977
いすに座ってペダルを回すと充電できるというグッズ。ダルを回したエネルギーを、電力に変換できるというものです。発電した電気はバッテリーにためて置くことができます。8時間でフル充電。
 消費電力100ワット以下の電化製品、たとえばノートパソコンや扇風機などが使えます。LEDライトもついていて、フル充電しておけば、70時間使えます。
 この製品、開発者がスポーツジムでペダルを一生懸命こいでいるときに、せっかくこいでいるんだからこのエネルギーをなんとか他にも使えないかということで、誕生したグッズだということでした。
 テレビを見ながら発電、充電というのはいいですね。震災を目の当たりにして、これまでとは違うモチベーションがあります。
●節電効果が見えるグッズ=「節電エコタイマー ET55D」
・問い合わせ先:リーベックス株式会社 Tel:048-294-4945
URL→http://www.revex.jp
節電の意識を高めてくれるというグッズです。
 コンセント差し込んで、そこにさらに電化製品をつなぎます。そうすると、今どれくらい電力を使っているのか、そして1時間使った場合、料金はどれくらいになるのかが表示されます。タイマーもついていて、必要のないときには、自動で電源を切ってくれます。
 数字には力がありますね。特に金額を表す表示には人を動かす強い力があります。まずは、このグッズの代金を上回る節約を達成したくなりますね。
●持ち運べるソーラーチャージャー=「Voltaic(ボルタイック)フューズソーラー充電器」
・問い合わせ先:オーディオキューブズ株式会社 Tel:06-6253-5595
URL→http://www.acgears.jp
太陽の光で発電するソーラーパネルと、なかにはバッテリがーがセットになった製品です。7時間ほどでフル充電できます。携帯電話ですとおよそ4台分充電することができ、携帯音楽プレーヤーやデジタルカメラなどにも使えます。
 ベルトでかばんなどにつけることもできますので、充電しながら持ち歩くこともできます。自転車でお出かけするときにも、そしてリュックサックにも取り付けることができます。
 ソーラーパネルとバッテリーの組みあわせということで、値段もそれなりのものになってしまいますが、計画停電や夏場の電力不足という話題を耳にするにつけ、太陽光に注目せざるを得ませんね。