この数日、良い天気が続いていた函館地方。春が着たのかと錯覚してしまうこともありました。しかし、そうは問屋が卸しませんでしたね。今朝は、また雪が降り積もっていました。週末は大荒れになるとの予想です。「春よ来い。はやく来い」の心境です。
 2011年 1月28日(金)放送のまちかど情報室は、「セレクション・身につけて快適ポカポカ」というテーマでした。過去に放送した中から体を快適に温める製品が選ばれていました。反響が大きかったものだそうです。
2010年 11月22日(月)と、2010年 12月09日(木)に放送されたものたちでした。
●(12/9)着ることができる毛布=「ホットローブ」
・問い合わせ先:株式会社広電 TEL:03-5391-6171
URL→http://www.koden-j.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。アマゾンは色によって値段が違うようです。
主婦のMさん。冷え性なので、毛布に包まっていることが多いそうです。空気が乾燥するのがいやで、エアコンはあまり使いません。そんな人たちに便利なのが、袖がついた毛布で、着られるようになったものです。背中のボタンを留めるだけ。これなら、毛布に包まったまま、移動することができます。ファスナーをはずして上下に分けることもできるので、使い方もいろいろ。下の部分はコンセントとつないで、電気毛布として使うこともできます。
 Mさんのコメント=「からだがぽかぽか温まるので、その他の暖房はいらなくて節約にもなるかなと思いました。」
 この製品、電源コードを取り外せますから、洗濯機で洗えます。その場合はよく乾かしてから使うことが大切だということでした。
 受験勉強をするとき、よく毛布を着るようにしていました。この製品があれば、重宝しただろうなと思います。今後子供たちのために、必要になるかもしれないなと思いました。
●(11/22)電気で温かくなる靴下=「あんよのこたつ」
・問い合わせ先:クマガイ電工株式会社 TEL:0120-262-850
URL→http://www.kumagai-dk.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。売り切れのショップもありました。
美容師のNさん。仕事中、足元が冷えてつらいということでした。いわく、「冷え性なので、靴下を重ねばきしても、温かくならなかったっていうことで、、、」
 そこで使い始めたのが、一見ただの黒い靴下ですが、実はコードが付いているというものです。つながっているのは充電式のバッテリー。電気で靴下が発熱するんです。スイッチを入れるとはじめ25度だった靴下の温度が、およそ2分で32度まで上昇しました。その秘密は、足の裏に縫いこまれた炭素繊維の束です。電気を通すと発熱する性質を持っていて、細くて柔軟性があるため、履き心地にも影響しないということです。靴下の温度は45度、35度、28度の3段階に調節できます。
 Nさんのコメント=「仕事しながらでも着用できるというのと、短時間で足元があったまるというのが気に入ってます。」
 この製品、28度で使用したばあい、1回の充電でおよそ9時間使えます。手洗いすることができて、メーカによると、洗濯したあとはコードの接続部分をよく乾かして使ってほしいということでした。
 バッテリーはリチウムポリマーバッテリーというものが使われているそうです。炭素繊維というものも、優れものですね。どうしても足が冷たいというときには頼りになりますね。スキーを楽しむときなどにも活用できると思いました。
●(12/9)カイロが入るルームシューズ=「使い捨てカイロinルームシューズ」
・問い合わせ先:株式会社 健民社 TEL:06-6787-6041(ホームページはないそうです)
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
フローリングの床で足が冷えやすいという主婦のOさん。温かそうなルームシューズをはいています。更に工夫が隠されていました。ファスナーをあけると、中には使い捨てカイロが入っています。足の底から温められるというルームシューズなんですね。カイロを発熱させるために、かかと部分には丸いくぼみがあります。そこから小さな通気孔が足の先までつながっています。足踏みするたびに穴から空気が送り出されるので、カイロが熱を持ち続けます。歩いているだけで、自然とルームシューズの中が温かくなるそうです。
 Oさんのコメント=「動いていても、床暖房にずっといるみたいな感じでカイロのポカポカで全身が温まる感じがします。」
 寒さは足元から感じることが多いと思います。使い捨てカイロを十分活用できるように工夫された、面白い製品だと思います。