昨日の函館地方は、日中すこし気温が上がりました。道路などの雪は結構溶けました。夜は、それが凍り付いてこれ以上ないのではないかというくらい滑りやすい状態になっていて、かなり車の運転が怖かったです。路面状況が悪い時には、迷惑がられてもとろとろ運転をするしかないなと改めて思いました。
 2011年 1月25日(火)放送のまちかど情報室は、「花粉 簡単に落とせます」というテーマでした。昨日に引き続き花粉対策グッズの話題でした。今回は外出先でついた花粉を簡単に取り除く製品が紹介されていました。
●眼についた花粉を洗い流すグッズ=「アイカップペット」
・問い合わせ先:スマリー株式会社 TEL:048-825-8141
URL→http://www.smaly.co.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
花粉症による目のかゆみに悩んでいるというIさん。家に帰ってくると必ず手洗い。そして目の洗浄も欠かせません。ボトルのようなグッズが助けてくれます。目に付いた花粉を簡単に洗い流すことができます。上についているカップに目を当てて、ボトルを手で押すと、水が霧状に噴きだして目を優しく洗うことが出来ます。洗い終わった花粉混じりの水は、横にある管から排水。ですから、常にきれいな水で洗うことが出来るんですね。
 Iさんのコメント=「かゆさが治まりますね。やっぱりお水がどんどん流れてくるというのは、安心感がありますね。」
 水道の蛇口に取り付けて目を洗う器具などを以前に見たことがありますが、ボトル状になっていると、更に手軽ですね。花粉症だけでなく、海水浴の後などにも活用できそうですね。

●掃除機につけて花粉を吸引するグッズ=「花粉棒」
・問い合わせ先:石崎資材 株式会社 TEL:072-977-1079
URL→http://item.rakuten.co.jp/aquatalk/10000311/
販売元が楽天に出店していました。2月1日発売開始だそうです。
主婦のNさん。家の中に花粉を持ち込みたくないので、よく掃除機を使っています。しかし、ノズルが吸い付いてしまい、良く取れません。そこで使い始めたのが、掃除機の先につけるグッズ。吸い込み口にたくさんの円い突起がついています。突起で表面に隙間が出来るので、布などが穴をふさがず、スムーズに花粉を吸い取ることが出来ます。髪の毛も吸い込まれずに簡単に花粉を落とすことが出来るんです。クッションなど、生地の間に入り込んだ花粉は、軽くたたきながら吸い出します。花粉が舞い上がっても、反対側の穴から吸い込みます。
 Nさんのコメント=「カーテンとかでも全然吸い付かないですべるようにできるので、すごい手軽に使えますし、心強いです。」
 吸引ノズルが円形でない掃除機は使用できない場合があるようですので、注意が必要です。この製品も花粉だけでなく衣類やクッション、ソファーについたほこりを取るのにも重宝しそうです。使ってみたいですね。
●風で花粉を吹き飛ばす装置=花粉対策用エアシャワー「Clean Breeze」
・問い合わせ先:日本バイリーン株式会社 TEL:03-3258ー3371
URL→http://www.vilene.co.jp/
楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。
 マンションに設置された花粉対策の装置です。「花粉症の人にとって心強い味方があるということで、、、」と言いながら吾妻アナウンサーがそのマンションを訪れていました。中には、大学生のIさんが装置の中に入っていました。この装置が入居の決め手だったそうです。Iさんいわく、「体についた花粉を強い風で吹き飛ばしていました。」
 秒速25メートルの強い風を体に吹きつけて花粉をとばし、一番下のフィルターから吸い込んでいます。設置面積は1.2メートル四方程度のようです。
 吾妻アナウンサーも体験していました。「どんなふうに花粉を落とすのか、花粉と同じ大きさの細かい粉を使って試してみますね。」といって、右の腕全体に粉を振り掛けてから、装置に入りました。装置の中では体についた花粉をはたきながら20秒。出てきて腕を見てみると、きれいに取れていました。メーカーによると、およそ90パーセントの花粉を落とすことができるということでした。
 Iさんのコメント=「部屋の中での花粉症の症状がすごく少なくなったので、勉強に支障が出ず、はかどっています。」
 この装置は建物に後からつけることが出来るそうです。マンション以外に、ホテルなど全国に20箇所以上設置されているそうです。今年は花粉の飛ぶ量が多いと予想される中で、病院や老人ホームなどからも問い合わせが来ているとうことです。
 大きな装置ですが、人がたくさん利用するところにはあるとうれしいですね。ただし、ヘアスタイルが乱れることが許せないという人は使えないかもしれません。