全国各地で大雪による被害が出ているそうです。交通機関が影響を受けたり、除雪中の事故で怪我をしたり、なくなったり。函館地方も、去年よりもずいぶんと雪が多いと思います。函館市も除雪費用がかさみ、予算が底をつくかもしれないということのようです。スキー場や、雪を使ったイベントを行う人たちにとっては、うれしいうれしい積雪なんでしょうね。それにしても、個人的にはそろそろおさまってほしいと思います。
 2011年 1月19日(水)放送のまちかど情報室は、「大人も夢中 新しい工作・手芸」というテーマでした。材料や作り方を工夫して、大人の心もつかんでいるというユニークな折り紙やアクセサリーなどが紹介されていました。
●丸めて作る動物の折り紙=「COOSHA」
・問い合わせ先:株式会社テクノサイト TEL:0547-35-2239
URL→http://www.technosite.co.jp
楽天で扱いがありました。
愛嬌のあるパンダとナマケモノ、生き生きとしているキリン。Tさんが家族で楽しんでいるという、新しい折り紙の作品たちでした。紙に動物の顔や体が印刷されていて、これを手で丸めてしまいました。紙にできたたくさんのシワで、動物が立体的に見えるといいます。あとは、ミシン目にそって紙を切り、ネジって手足を作るだけ。全部で30種類の動物が作れます。
 Tさんのコメント=「作り方にある程度自由さがある、そういうところがおもしろいかなと思います。」
 ”折る”というよりも、紙をもんだりちぎったりということが中心で、とっつきやすいだろうなと思いました。作る人によって、いろいろは表情が出ていて、面白そうです。
●革を利用した粘土のようなグッズ=「レザークレイ」
・問い合わせ先:株式会社 誠和 TEL:03-3364-2112
URL→http://www.seiwa-net.jp/
楽天で扱いがありました。
手芸が趣味のKさんが最近夢中になっているのが、粘土のように見える素材。じつは、革を加工したときに出る細かなくずを再利用してのりで固めたものです。革の繊維が絡み合っていて、自然乾燥させただけで丈夫に仕上がります。Kさんが作ったペンダントや髪留めが、紹介されていました。こうしたアクセサリーは身につけても壊れる心配が少ないそうです。
 Kさんのコメント=「温かみのある作品が出来ると思います。エコな素材でもありますから、これからはそういう意味でもいいかなと思います。」
 紙粘土よりも、重量感がありそうです。いかにもおもちゃ、という感じがなく、アクセサリーとして身につけても自信を持っていられるのではないかなと思いました。
●電子工作と手芸を組み合わせたテクノ手芸
・問い合わせ先:テクノ手芸部
URL→http://www.techno-shugei.com
「テクノ手芸」という本が出版されています。
フェルトで作った鮭のおなかの部分に卵が光っているというものが登場。次の手袋は狐を顔を作ると目が光ります。電子工作と手芸を組み合わせたものです。これらは、テクノ手芸と名づけられていて、専門書が出版されるほど、いま人気なんです。考案したのは、同じ理工学系の大学に通っていたYさんとKさんです。
 Yさんのコメント=「電子部品をいかにかわいく見せるか、自分の愛着の持てるものに工作するか、、、」
 吾妻アナウンサーが挑戦していました。作ったのは今年のえとのウサギ。リード線にLEDを半田付けしてつなぎます。それをフェルトの中に埋め込んで形を整えていきます。電池を入れると、目が光りました。
 吾妻アナウンサーいわく、「電子工作と手芸が一緒になったことで、男女問わず楽しめますね。」
 このテクノ手芸の体験教室は、全国各地で開かれていて、手芸が好きな子供と、電子工学が得意なお父さんが一緒に参加したりして、幅広い世代に人気だそうです。
 お父さんたちは、プラモデルやラジコン、パソコンなど機械類の組み立てが大好きで得意な人が多いですね。その持ち味を生かして子供たちと接することが出来るというのは、ともいいことだと思います。
上記以外も、雑誌で取り上げられているとうことでした。
大人の科学マガジン Vol.27(8ビットマイコン) (Gakken Mook)