2010年も残すところ10日ほど。ほんとにわずかになりました。大掃除や不用品の処分などを少しずつやっていくことにして、進めています。掃除道具も買い足して、効率よくやっています。子供たちにも部屋の片づけを徐々にやらせたいものです。それがなかなか難しいんですね。
 2010年 12月21日(火)放送のまちかど情報室は、「体の動き優しくサポート」というテーマでした。日常生活で不便だと感じている手足の動きや、腰をサポートしてくれるグッズが紹介されていました。
●磁石のボタンがついた服=「Gボタンつきの服」
・問い合わせ先:株式会社ワールドワーク TEL:0155-35-5463
URL→http://g-button.jp/
Gボタンは、楽天でたくさん扱いがありました。ボタンつきの服を扱っているところはたくさんは見つけられませんでした。
Yさん、72歳。4年前に脳梗塞で倒れて以来、細かい作業が苦手だといいます。とくにわずらわしいのが、ボタンをかけること。Yさんいわく、「指先が自分の思うようにならない時、留めづらいことが多いです。」
 そんな不自由さを解消してくれた洋服があります。あっという間にボタンがかかります。磁石のボタンが付いているんです。暑さ1ミリのドーナツ型の磁石を鉄のフレームに入れています。磁石は垂直方向にひきつけあう力が強いので、服が引っ張られても外れにくいんです。一方、横からかかる力には弱く、ボタンをずらすだけで、かんたんにはずれます。カジュアルな上着や、ワイシャツなどもあります。
 Yさんのコメント=「とっても便利で、、、。パチパチパチと簡単に留まって。おしゃれに、使いたいですね。」
 ボタンだけでも販売されているようです。このボタンは、磁力を利用していますから、心臓のペースメーカーなどを使っている方は、医師に相談して欲しいということです。
 便利なボタンとして、介護関係の方には特に知られているボタンのようですね。最初から付いている服はあるようですが、気に入った服のボタンを付け替えてもらうというほうが、満足度が高いのかな、と思いました。
●ずれ落ちない靴下=「前にずれないゴムなし靴下」
・問い合わせ先:株式会社コーポレーションパールスター TEL:0846-45-0116
URL→http://corporation-pearlstar.com/
楽天で扱いがありました。
83歳のOさんの悩みは、靴下。ゴムがゆるくなり、ズレ落ちてしまった靴下を踏んで、何度も転びそうになったことがあるそうです。Oさんいわく、「半分脱げたり、全部脱げたり。そりゃ、あぶないですよ。」
 そこで見つけたのが、ずれ落ちない靴下です。普通の靴下のように見えますが、伸びやすいかかとの上の部分に編み方の秘密があります。綿の糸を細かく編みこむことで、伸びにくくしています。ですから、靴下が引っ張られても、ずれにくいです。ゴムを使っていないので、圧迫感もありません。
 Oさんのコメント=「楽は、楽ですよね。締め付けないから。ソックス履いていても、履いているような感覚がないようですね。」
 ゴムなし靴下全般が人気のようです。その中でもずれにくく、安心感のある製品ということでした。現在品薄で、発送までに時間がかかる状態になっているようです。
●シリコーン製の腰用サポーター=「薄型シリコン腰ベルト」
・問い合わせ先:株式会社アルファックス TEL:06-4792-1193
URL→http://www.al-phax.co.jp/
販売元は楽天に出店していました。
介護ヘルパーのSさん。腰をかがめて作業をすることが多いので、腰痛にならないようにと、いつもサポーターを巻いて、守っています。しかし、これまで使っていたものは、厚みがあったので、ズボンが窮屈で、形も目立つことが気になっていました。そこで使い始めたのが、シリコーン製のサポーターです。厚さはわずか1ミリしかありません。腰に巻いていても、つけているようには見えません。サポーターには背骨を挟むように2本の支えた付いていて、腰を安定させています。さらに、伸縮性に優れているので、ゆっくりと伸び縮みしながら無理なく腰を動かせます。
 Sさんのコメント=「自然な感じで動けますね。ごわごわせず、すっきりしていたので、全然違和感が無かったです。」
 シリコーン製の腰用サポーターは他にも販売されているようです。縦二本の支えがこの製品の特徴のようです。とにかく、シリコーンという素材はすばらしいですね。