今年の漢字が、12月10日に発表されました。2010年は「暑」だそうです。確かにこの夏は暑かったですね。チリの鉱山事故や、火星探査の「はやぶさ」のことなども考慮されているようです。なるほどな、と思いました。
 2010年 12月14日(火)放送のまちかど情報室は、「大掃除ラクラクに・屋外編」というテーマでした。家の掃除、特に屋外の庭や玄関周りなどの掃除に役立つグッズが紹介されていました。
●ホースをつなげて水を出すブラシ=「通水ブラシロング AG285」
・問い合わせ先:アズマ工業株式会社 TEL:053-463-3300
URL→http://www.luck-at.com/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
主婦のTさん。これまで、家の外壁はブラシとホースを両手に持って掃除をしなければならず、大変でした。さらに、「水がいっぱいかかっちゃうんで、便利なものはないかな、と、、、」 そこで使い始めたのが、柄の長いブラシです。手元に穴が開いていて、ホースを差し込むとブラシの真ん中から水が出てきました。水を流しながら磨くことが出来ます。高い場所を掃除するとき、水が柄を伝わって手が濡れるのを防ぐため、ブラシの下には、ひさしのような水受けが付いています。傾斜があって、水が左右に流れるしくみです。
 Tさんのコメント=「思ったより水が通っても軽くって、高いところも掃除できますし、手も濡れませんし、外は早く済ませてしまいたいので、とても楽で助かります。」
 外壁は場合によってはゴシゴシこすることが出来ない場合もありますね。我が家でも玄関や勝手口の扉、ベランダのガラスなどの掃除には、使えそうだなと思いました。
●磁石の力を使ったハサミ=「オルママグネット鋏」
・問い合わせ先:株式会社 若狭屋 TEL:0256-33-1588
URL→http://www.wakasaya8338.com/index.html
楽天でもアマゾンでも扱いは無いようです。上記HPのオンラインショップも閉められたようです。急ぎの方は電話などで問い合わせするのがいいのかもしれません。
 主婦のSさん。庭木が多いので枯れ枝などを切るのが大変でした。Sさんいわく、「長時間何回も使っていると、手が疲れてくるんです。」
 そこで使い始めたのが、磁石が付いたハサミです。持ち手につまみが付いててスライドさせると、ハサミが開きました。磁石の反発力を利用して、自然に開くようになっているんです。ハサミを開くとき、力をかけなくていいので、長時間使っても疲れにくいといいます。握るときあまり抵抗を感じないよう、磁石の反発力は小さくしています。
 Sさんのコメント=「使っているときに、開けたり閉めたりするのが、とっても今までののに比べて、楽なんですね。手にやさしく感じます。」
 確かにハサミを使う庭仕事をすると、とたんに手が疲れますね。この磁石で開くハサミ、バネ式のハサミと感触が違うんでしょうかね。”手にやさしい”ということですが、実際に試してみたいものです。
●幅を変えられるチリトリ=「2Wayチリトリ」
・問い合わせ先:株式会社テラモト TEL:047-399-8855
URL→http://www.teramoto.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
主婦のKさん。玄関先を掃除するとき困っていたことがありました。いわく、「溝にたまったゴミなどが取りづらくて、取れなかったところは軍手を使って取ったりして、けっこう時間がかかっていましたね。」
 そこで使い始めたのが、一見ふつうのチリトリですが、回転してしまうというものです。縦にすると、チリトリの幅は9センチ。これなら、狭い溝にも楽に入ります。メーカーが社員の自宅など100箇所以上調べた結果、9センチの幅なら、ほとんどの溝に入ることがわかったそうです。
 Kさんのコメント=「手を汚さず、すばやく、ごみをきれいに取ることができて、玄関の片隅に収納できますので、とても便利になりました。」
 この製品、大阪の主婦が考案したアイディア製品です。これまでも溝に入るような小さなチリトリはありましたが、一つで狭い場所と広い場所両方で使えるようなものが欲しいと、回転させることを思いついたということです。
 まさに発想の転換で、ともて便利になった例ですね。広い場所の掃除ではよりゴミを入れやすいように幅広い方がいいですし、細かいところもあるし。ほうきと一体化して立てて置けるというのも、助かります。