11月の第三木曜日は、フランス産のワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の販売解禁日ですね。今年は、今日です。いろいろなところでイベントが行われるだろうと思います。ワイン好きにはとてもうれしい日でしょうね。
 2010年 11月18日(木)放送のまちかど情報室は、「ワイン楽しくおいしく」というテーマでした。ワインをおいしく楽しむためのグッズが紹介されていました。
●コルクを簡単に抜く器具=「コルクポップスレガシー」
・問い合わせ先:株式会社エムアンドエス TEL:03-5357-8651
URL→http://www.m-share.com/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
ワインをあける時、コルクがうまく抜けないことがありますね。そんな時に重宝するグッズがあるそうです。吾妻アナウンサーがやってみていましたが、本当に一瞬でした。
 とがった針をコルクに刺してボトルの中に押し込んで使う器具ですが、その針に秘密がありました。先端に穴が開いていて、ボトルの中にガスを入れ、その圧力でコルクを押し出しているんですね。味には影響がないガスを使っているそうです。
 ホイルを切るための4つのローラー型カッターも付いているので、これ一つでワインが開封できます。吾妻アナウンサーは楽しそうに何度もコルクあけを実演していました。
 なかなかいい音がしていました。手動のシンプルなワイン抜きのように、力を込めて緊張感を持って引っ張っる必要はありません。ゆったりとワインが楽しめそうです。
●まわるワイングラス=「TG09-009-1C ワインタンブラーフリーカップ」
・問い合わせ先:田島硝子株式会社 TEL:03-3652-2727
URL→http://www.tajimaglass.com/
上記HPには、販売ページがありました。
楽天でも扱いがありました。
グラスを揺らすとワインが空気に触れ香りが立つといいます。それを見た目でも楽しんでしまおうというグラスがあります。友人とワインを飲むのが好きなSさん。最近愛用しているグラスは、テーブルに置くと傾いています。軽く指でおすだけで、自然に回転するグラスなんです。動きのヒントになったのは、コマです。江戸時代の製法を受け継ぐ工房で一つ一つ手作りされています。グラスの底に厚みを持たせ、重くすることで傾けても倒れにくいように、工夫されています。付属の台座に立てておくこともできます。
 Sさんのコメント=「ちょん、ちょんと押すだけで自分で回ってくれて、香りを楽しんで、気軽にワインを楽しめるという感じはしますね。」
 このグラス、江戸ガラスという伝統工芸の技術を持った工房で作られています。実はここの社長さんが大のワイン好きだということで、もっと気軽にワインを楽しんでほしいとこうしたユニークなグラスを思いついたということです。
 なるほど、コマの動きに良く似ていました。手持ち無沙汰の解消にもなるんじゃないかなと思いました。しっかりとしたグラスのようで、質感を試してみたいなと思いました。
●ボトルの空気を自動で抜く器具=「ワイン オートフレッシュ」
・問い合わせ先:株式会社グローバル TEL:0120-60-9686
URL→http://www.globalwine.co.jp/
楽天で扱いがありました。
一度にワインを飲みきれなかったときに便利なグッズです。ワインが好きで毎晩少しずつ楽しんでいるというNさん夫妻。気になるのは、Nさんいわく、「空気に触れて酸化すると、すっぱいというか、香りがなくなってしまうというか、、、」ということでした。
 そこで使っているのが、空気を抜く器具。ボトルの注ぎ口に取り付けるだけで電動で中にたまった空気を吸い出して、ワインの酸化を防いでくれるんです。
 器具には空気圧の変化を感知するセンサーが付いていて、ボトルに空気が入ってしまっても大丈夫。ためしにボトルに小さな穴をあけ、空気を入れてみるとまた、自動で抜けました。
 Nさんのコメント=「自分の感覚じゃなくて、機械が確実にやってくれているところが非常に安心です。」
 手動で空気を抜く製品は以前からたくさんあったと思います。すこし高いとは思いますが、楽にできるというのはとても魅力ですね。