暑さの中、台風4号が北海道付近を通過していきました。激しい雨でした。被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。函館周辺でもJRや道路に障害が出ました。いまだに、通行止めが続いている国道もあります。お盆で帰省しようとしている人の足を直撃です。我が家も出かける用事がありましたが、予定を変更しなければならないかもしれません。
 2010年 8月13日(金)のまちかど情報室は、「セレクション『泡が決め手”家ビール”』」という内容でした。2010年 6月24日(木)の再放送です。ビールを美味しく飲む決め手は泡。家でビールを飲むとき、泡を上手に作るグッズがいろいろ登場しているそうです。
●缶ビールに取り付けると泡がきめ細かくなるグッズ=「BEERSMOOTHER(ビアスムーザー)」
・問い合わせ先:豊国工業株式会社 TEL:0595-23-2481
URL→http://www.houkokukk.co.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありましたが、品切れのところもあるようです。上記HPでも購入できます。
 →専用のサーバーで注いだビール。決め込め細かい泡は、香りを保つとともにビールが空気と接触して酸化するのを防ぎます。家でビールを飲むのが好きだというOさん夫婦。きめ細かい泡を立てるに使っているのが、樹脂製のキャップに筒がついたグッズです。あけた缶ビールに取り付けて使います。グラスに注ぐと確かにクリーミーな泡になりました。秘密は、筒の部分にあります。実は狸の置物で有名な信楽焼でできています。筒の内側は釜で焼いたまま。表面がざらざらしています。ここをビールが通ると、刺激され細かい泡が生まれるそうです。Oさんのコメント=「(普通だと)こういうクリーミーな泡は出ませんね。単純にキャップを缶の上につけるだけですから、ずっと続けて使ってます。」
 ただ注ぐ前に取り付けるだけというのは、手軽ですね。たっぷりと泡が立っていました。うちの夫も欲しがると思います。
 アマゾンでは「ビアスムーザー」のほかに、これに良く似た製品の扱いもありました。
信楽焼陶器使用 ビアクリーミィー (缶ビール・発泡酒の泡がクリーミーに! )
●細かい凹凸模様で泡立ちをよくしたビールグラス=「泡づくり」
・問い合わせ先:石塚硝子株式会社ハウスウェアカンパニー お客様相談室
 TEL:0587-37-2024
URL→http://www.ishizuka.co.jp/houseware/index.html
楽天で扱いがありました。
泡づくり→吾妻アナウンサーいわく「これを使えば簡単にきめ細かい泡が作れるんです。」そういいながら手に持っていたのは、小ぶりのグラスです。泡は最初に勢い良く立てるのがコツだそうですが、このグラスは傾けて注ぐだけで泡立ちが良くなるんです。その理由は内側に付けられたすりガラスのような模様。これは、ガラスに細かい砂を吹きつけて加工しているんです。映像では外側に吹きつけていましたが、メーカーでは内側に吹きつける方法を1年かけて編み出したそうです。模様に細かい凹凸があるので、ビールが刺激されて泡が良く立つというわけです。ためしに模様の無いグラスと比べていましたが、模様なしだと1センチくらいの泡しかなかったのに、模様ありのグラスはグラスの半分ほど、優に5センチは超えているようでした。「普通に注ぐだけでこの泡立ちっていうのがいいですよ。」と吾妻アナウンサーがコメントしていました。
 あまり大きくないサイズで、扱いやすく、よさそうでした。吾妻アナウンサーの表情も生き生きしていました。試してみたい製品です。
●ワンプッシュで泡を作る器具=「泡マスター」
・問い合わせ先:日本炭酸瓦斯株式会社 TEL:03-3849-1571
URL→http://www.ntg.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
→注いだ後で、簡単に泡を作れるグッズが紹介されていました。自営業のNさんが晩酌に使っているのが、細いノズルの付いたスプレータイプの製品です。ボタンを押すだけでクリーミーな泡の出来上がり。このグッズ、中には炭酸ガスのカートリッジが入っていて、ビールにガスを噴射させているんです。一本でおよそ300回使えるそうです。Nさんのコメント=「最初は半信半疑で使ったんですけれど、いざやってみると本当に生ビールみたいな泡じゃあないか、と感じました。家でその雰囲気を味わえるのはいいと思います。」
 上記3つの製品は、発泡酒や第3のビールにも効果があるということです。最近、節約のためなどで外よりも家でお酒を飲む人が増えているといわれていますが、味にこだわりたいという声にこたえて開発されたということです。
 なるほど、ここにも不景気の影響は出ているんですね。手軽に長く使えそうでいいですね。