9月も半ばに差しかかり、最高気温が25度を下回る日が続きました。やっと秋が見えてきたような気がします。朝晩は肌寒さを感じるようになりました。寒暖の差が、果物の甘みを作ると聞いたことがあります。秋の実りが楽しみです。
 2010年 9月13日(月)放送のまちかど情報室は、「キッチンすっきり 悩みもすっきり」というテーマでした。一見何に使うのか分からないけれども、台所仕事のわずらわしさを解消してくれるというグッズが紹介されていました。
この内容は好評だったようです。2010年 10月29日(金)に再放送されました。(2010/10/29記)
●食器の形に応じてピンで仕切りを作る水切りかご=「トトラ ディッシュラック」
・問い合わせ先:和平フレイズ株式会社 TEL:0256-63-9711
URL→http://www.wahei.co.jp/
私は上記HP内ではこの製品の詳細を調べることができませんでした。「トトラ」シリーズということで楽天やアマゾンで扱いがあるようです。
 ボードにピンを刺していて何かのゲームのようにも見えるという水切りカゴ。別な言い方ではディッシュラックですね。ピンの位置を変えて自由に仕切りを作ることができるというところが持ち味です。
 仕切りがないかごでは、重ねた食器が崩れたり、乾燥が遅かったりしてしまいます。このカゴなら、細かくピンを並べれば、平皿をたくさん立てられますし、ピンの間隔を空ければどんぶりなどの深い器を立てられます。すき間もできるので乾燥も速いといいます。さらに、洗うときもピンを取り外してつけおきすればいいので簡単です。
 洗い始めたてから仕切りを変えたいなと思うことがあるかもしれません。洗いながら、ピンを刺し足すというのは面倒かもしれませんが、たくさん刺しておいて、必要なときにピンを抜いていくということはあると想像します。慣れてきたらうまく使っていけそうですね。
●食品保存袋などを干す観葉植物のような台=「ペットボトル・袋干し 」
・問い合わせ先:貝印株式会社 TEL:0120-016-410
URL→http://www.kai-group.com/jp/
 ジップロックなどの食品保存袋は便利です。洗って繰り返し利用もしますが、袋の内側が乾きにくいですね。また、ペットボトルもなかなか乾燥しないし、逆さにしておくと不安定ですし、かさばるし。キッチンがスッキリしない原因になっています。
 この製品はスマートでしかも機能的です。一見植物と見えるものでした。細長い葉のように見えるのは実はプラスチックの棒。袋をかぶせて広げると隅々まで乾くそうです。アマゾンなどで購入者レビューを見ても、おおむね好評のようです。バランスを考えて干さなければならないこともあるようです。
●シンクの縁に引っかけて腰の負担を軽くするクッション=「キッチン腰楽」
・問い合わせ先:株式会社アルファックス TEL:06-4792-1193
URL→http://www.al-phax.co.jp/
 子供が小さいころは、抱っこすることが多く腰がつらかったです。台所で前かがみの姿勢を続けていると、更に腰がつらくなります。台所仕事の時の腰のつらさを和らげてくれるというのが、「腰楽」です。
 子供用のクッションに見えたりしますが、流し台に引っ掛けて使います。台所仕事をするときに体を持たせかけるクッションです。それによって、腰を折らなくても作業ができるんですね。体は一直線にして、シンクにもたれかかるという体勢を作るということでした。適度な丸みがあって、体にフィット。圧迫感もなし。撥水性の素材なので、水がしみることはありません。
 見ているだけでも腰が楽そうでした。一度使ってみたいです。