真冬の北海道では、洗濯物を外に干すことは難しいです。室内干しは、部屋の湿度を保つのにも役立つことがある一方で、場所が無くて困ることもあります。2010年 2月5日(金)放送のまちかど情報室は、「洗濯物 安心して干せます」というテーマでした。洗濯物を干す時の悩みを解消してくれるグッズがいろいろ登場しているそうです。
この内容は好評だったそうです。2010年3月23日(火)に再放送されました。(2010/3/23記)
○雨や雪などから洗濯物を守るカバー=「マジカルカバー(洗濯物干しカバー)」
・問い合わせ先:池田設計・企画  TEL:0942-72-3588
URL→http://www.ikeda-sekkei.com/
福岡市に住む主婦のAさん。この季節、福岡は曇りがちの日が多く、天気も変わりやすいそうです。そこで使っているのが、「マジカルカバー」という洗濯物干しカバーです。このシートで洗濯物をすっぽり覆ってしまいました。これがあれば、外出中に雨や雪が降っても洗濯物が濡れません。でも、乾きにくいようにも見えます。実は、このシート、比較的乾きやすいように、工夫されているんです。秘密は特殊加工された繊維にあります。水は通しませんが、水蒸気は通します。さらに、シートは薄く作られているので、太陽の熱を比較的通しやすいということです。
Aさんのコメント=「実際には乾くんですね。それが不思議ですね。安心して出かけられるし、とっても助かっています。」満足そうな表情でした。
私も外出中に雨に降られて、洗濯をやり直したことは、多くの人が経験していることと思います。シートは折りたためば収納にも困らないし、一家に一枚あってもいいと思います。
○下着を隠して干すピンチハンガー=「ランジェリーキーパー」
・問い合わせ先:みなとライフ株式会社 TEL:084-923-4134
URL→http://minatolifecorporation.goods.officelive.com
下着を干すのには気を使います。人目が気になり、部屋干しする人も多いと思います。
紹介されていたランジェリーキーパー。一見すると下着は見えませんが、実は、他の服の中に吊るしてありました。下着を隠しながら干すために開発された人気ハンガーです。中の下着が乾きにくいように思えますが、大丈夫。太陽の熱であたためられると中の温度が上がって、空気が上(服の首元)から出て行き下から空気が入ってきます。天日干しほどではありませんが、この空気の流れで乾きやすくなるといいます。
愛用者さんのコメント=「下着を人目に触れさせないで外で干せるっていうのが、すごくうれしいです。」なるほど、これも重宝しそうですね。かぶせる服は黒っぽいものの方が、より太陽の熱を吸収しやすいので中の下着が乾きやすいそうです。
○簡単に室内にロープを張れる器具=「室内物干しワイヤー pid」
・問い合わせ先:森田アルミ工業株式会社 TEL:072-480-1400
URL→http://www.moritaalumi.co.jp/works/
 一戸建て住宅に暮らす主婦のYさん。天気が悪い日など、洗濯物が十分乾かないときはどうしても室内干しをしなければなりません。そんなとき室内用の物干しを使いますが、収納にも困りますし、また、倒れる心配もあります。そこで接地したのが、「室内物干しワイヤー」です。つまみを引くとワイヤーが伸びていきます。そして壁のフックに引っ掛けるだけ。使いたいときに引っ張り出す、物干しロープなんです。ロックをかければたるまずに洗濯物を干すことができます。ワイヤーをはずすと自動で巻き取られるので、収納も簡単です。Yさんのコメント=「これであればスッと出せて、パチッと留めればすぐ干せる状態になるので、すごく快適に使えています。」
 ただ、当然ですが、部屋のつくりなどによっては設置できないこともあるそうです。