テレビゲームがなかったときは、すごろくやカルタなどが冬の遊びの中心でした。2009年 12月17日(木)放送のまちかど情報室は「家族でワイワイ!ほのぼのゲーム」というテーマでした。年末年始などに家族一緒に楽しめるゲームがいろいろ登場しているそうです。
●動物の駒を使った将棋ゲーム=「どうぶつしょうぎ」
・問い合わせ先:株式会社幻冬舎エデュケーション
 TEL:03-5411-6215(平日10:00–18:00)
URL→http://www.gentosha-edu.co.jp/
楽天やアマゾンでたくさんの扱いがありました。
会社員のYさんと、小学校2年生の娘さん。二人が始めたのは動物の駒を使った将棋です。この「どうぶつしょうぎ」、持ち駒は4枚ずつしかありません。ひよこは「歩」、象は「角」、キリンは「飛車」、ライオンは「王将」と同じような動きが出来ます。この将棋、相手のライオンを取るか、自分のライオンを一番奥まで進めたら勝ちです。収録のとき、娘さんが「はじめて勝った!」ようです。そのコメント「どうやって攻めてくるかとか、考えないと勝てないと思う。」
お父さんのコメント=「シンプルでわかりやすい。かつ、将棋の要素が入っているのですごくよくできているなと思います。」
昔はどこの家庭にも将棋があったような気がしますが、今では珍しいでしょうね。この「どうぶつしょうぎ」は、短時間で勝負が決まるというのがいいのかもしれません。

●おにぎりの形をしたトランプ=「おにぎりトランプ」
・問い合わせ先:株式会社アイアップ TEL:03-5467-5066
URL→http://www.charapal.com/ldl/product/onigiritrump.html
楽天やアマゾンで複数扱いがありました。
おにぎりトランプ→おにぎりの形をしたトランプ。すべてのカードに違う具の写真がプリントされていて、オリジナルのルールを楽しめます。たとえば、5枚のカードで役の強さを競うポーカー。うめぼし、おかか、昆布、しゃけ、めんたいこ、定番の5つの具がそろうと最強の「ロイヤル定番フラッシュ」となるというようなルールで楽しむことが出来ます。
三角の形も扱いやすいかもしれません。実際に手にとって遊んでみたいですね。
●おやじギャグばかりを集めたカルタ=「おやじギャグカルタ」
・問い合わせ先:株式会社ビバリー TEL:03-3572-4972
URL→http://www.be-en.co.jp
楽天やアマゾンで複数扱いがありました。
まごの家にやってきたOさん、「ルンバを踊るんば」「台湾に行きたいわん」など孫相手におやじぎゃぐを連発しいるのかと思いきや、実はカルタの読み札を読んでいるのでした。おやじギャグを集めたカルタなんです。「グラマーなプログラマー」「ゆで卵をゆでた孫」などなど。最近ひらがなを覚えたばかりのお孫さん、意味が良くわからなくてもうれしそうなおじちゃんにつられて楽しんでいます。
Oさんのコメント=「(孫は)だじゃれはわかっていないと思いますけどね。親父らしさがあふれ出てて、おもしろかったです。」
おやじギャグを社内で公募したり、だじゃれを飛ばす飲み屋のご主人に聞いたりして作られたそうです。読み手にさせられる大人が楽しむことが出来るカルタですね。「これはどこかで使おう」というものがあるかもしれません。