寒い冬はブーツが活躍します。ただ、難点は脱ぎにくいこと。好きではいているブーツなので仕方がないですね。2009年 3月3日(月)放送のNHKまちかど情報室は、「脱ぎ履き ラクにできます」というテーマでした。足腰が弱っていくと靴や靴下の脱ぎはき自体が負担になってきますね。そんな脱ぎ履きの悩みを減らしてくれるアイデアグッズがいろいろと紹介されていました。
●靴がつかめる長い靴べら=「立ったまま履ける 楽々ロング靴べら」
・販売・問い合わせ:夢見つけ隊(ステイラー シー・ケー・エム株式会社)
TEL:0800-888-1212 HP→http://www.yumetai.co.jp/
楽天の検索で「楽々ロング靴べら」を入れても別な靴べらが出てくるだけでした。上記HPでは、オンラインショップができます。「トップページ」→「健康」→「生活サポート」→「介助用品」でたどり着けます。
いわゆる、マジックハンドと靴べらが一体化したものですね。しゃがまなくても遠くにある靴をつかんで手元に引き寄せて、そのままするっと履くことができます。また、脱ぎにくい靴を脱ぐときにかかとを押さえることもできます。履くときにも脱ぐときにも重宝する靴べらです。
●靴下がラクに履ける布=「まごの足」
・会社名:株式会社 コーポレーションパールスター
TEL:0846-45-0116 HP→http://corporation-pearlstar.com/
楽天で扱いがありました。
自分で靴下を履きたいと思っている方は多いようです。靴下が自分ではけないので旅行を断念したという話を聞いたことがあります。自立の一つのシンボルなのかもしれません。
ひざが曲がりにくいというIさんが重宝しているのが、「まごの足」という布です。両端にひも付いています。三つ折りにして靴下の奥に差し入れます。両手で紐を持って足を入れ、交互にぐいぐいと引っ張ると、きちんと靴下が履けます。秘密は先の部分がタオル地になっているので、靴下とかみ合うこと。Iさんいわく、「足の曲がらない人は重宝されると思います。」膝を曲げるたびに痛みを感じるような人にとっては福音ですね。
●玄関に取り付けると靴がラクに脱げるゴム=「靴脱ぎ上手」
・問い合わせ先:株式会社 玉長(タマチョウ)
TEL:027-362-2654 HP→http://www.tamachou.com/
楽天で扱いがありました。2本セットで販売しています。このショップでは、このゴムに天然木の枠を組み合わせて、持ち運べる靴脱ぎ台も販売しています。(下記と同じページ)
しゃがむことができず靴を脱ぐのに苦労してきたというFさんが使い始めたゴムです。玄関のかまちの部分に貼り付けて使います。厚さ1cmほどのでっぱりがありますが、そこで靴のかかとを引っ掛けることができるので、たったまま脱ぐことができるんですね。かかとをそろえて脱ぐので自然に靴がそろいます。
Fさんのコメント=「いいです。すごくいいです。かかとをつけて足を持ち上げるだけでスポッと脱げますから、そこが便利だと思います。」実感がこもっていました。
個人の住宅だけでなく病院や公民館、お寺なででも使われるようになってきているそうです。いい製品ですね。