季節のかわりめにはクローゼットに入ることが多くなりますが、いつも「不要なものは捨てててすっきりしたい」と思います。
しかし、思い出があったりもったいないと思えたりして、十分には実行できません。
捨てるのではなくてリフォームしたりすれば、活用できるのかなと思うことも何度かありました。
2008年 8月27日(水)のまちかど情報室は、「身の回りのもの 生まれ変わります」というテーマで、身の回りのものを生まれ変わらせてくれるというサービスを紹介していました。
その中で、今もっているものをリフォームしてくれるサービスとしては、染め直しのことが紹介されていました。
(番組では最後に紹介されていました。)
●服の「染め替え」サービス
 =「エべべ 染めかえ;Re;dyeing」(「モリカゲシャツ キョウト」(京都市))
 http://www.ebebe.jp
手持ちの服を藍で染め直してくれるというサービスです。
上記サイトはシンプルで見やすかたったです。「Works」とういうカテゴリーに「染めかえ」のことが詳しく乗っています。
料金は大人サイズのシャツ1枚が3150円から。染めるものの質量によって値段が変動するそうです。
また、シャツを送るときの送料は利用者負担です。
ebebeがシャツを受け取って検品し、返送料込みの値段を見積もって連絡するという流れです。
代金の入金が確認されるか、代金引換を選ぶかの時点で発送されます。
時間がなかったり、とにかく安く済ませようという場合には向いていないかもしれませんね。
番組では、お気に入りのシャツの袖にシミをつけてしまったという男性がサービスを利用した様子を取材していました。
インターネットや電話で申し込んで服を送ると、職人さんが一点ずつ手作業で染めてくれます。
色は薄い3回染めと濃い6回染めの二通りから選べます。
染め直して戻ってきたシャツを見た男性はうれしそうな驚きの声を上げていました。
「へえー、こんな感じになるんだ!本当に新品だ。ぜんぜんシミが見えないしすごくきれいに染まってる。」
「前の着心地が損なわれることは全然ないので、また育てるのが楽しみですよ。どんどん着ていって。」
番組中、映像として出ていたのは、上記モリカゲシャツと提携している藍染め工房:「高城染工場」(岡山 倉敷市)のようです。
http://takashiro.info/index.html このHPによると、高城染工場に直接持ち込んでも染め直ししてもらえるようです。倉敷市に近い方はそのほうがいいでしょうね。
このサービスは、絹やウールは縮んでしまうので、不可。綿と麻限定です。ただ、シャツだけでなくワンピースや帽子なども集まってきているそうです。
●形を変えられるバスタオル=「その次があるバスタオル」
 製造:(株)良品計画 http://www.muji.net/
折の違う部分が境界になって12ブロックに分かれているバスタオルです。
ブロックを分ける折の違う部分を切ってもタオルがほつれません。
古くなったら、この境界部分を切ってバスマットへ。またさらに切って、雑巾にと縫い直ししなくても変身させられます。
もともと無印はシンプルで大好きです。今度バスタオルを買うときには、これを選びたいと思いました。
●「着せ替え」ができるソファー
 =「アミューズ 2シーターベンチ」
企画・販売:(株)飛行船スタイル http://www.hikosen-style.co.jp
別売りのカバーをかぶせると着せ替えができるということで、実際に赤からこげ茶色に変身させていました。
また、背もたれの位置も簡単に変えることができました。
愛用している方のコメントが紹介されていました。
「一回買ったら長いこと使いたいし、 ちょっとイメージチェンジしたいなと思ったら手っ取り早く変わったりするので、気分転換もしやすいし、これはすごくいいなと思いますね。」
ソファーだけでなくいすのタイプもあります。
カバーも素材や色の違いなど30通りの着せ替えが楽しめるそうです。
上記サイトにはオンラインショップもありました。
背もたれなしで63000円から。背もたれ2つ付きは89250円から。a