NHKまちかど情報室、2008年 6月11日(水)放送分は、「すぐできる“エコ掃除”」というテーマでした。
環境にやさしいという”エコ”は、なんにでも求められるようになっています。
さらに、北海道洞爺湖サミットまであとわずかになり、環境保護への意識がますます高まっています。
できることは小さなことからやっていきたいものです。電気や洗剤を極力使わない掃除を実践する人が増えてきているそうです。参考にしたいですね。
●ほうき専門店
白木屋中村傳兵衛商店(東京都中央区)

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・創業から170年を超えるそうです。
電気を使わないエコな掃除用具としてほうきが注目を集めています。
店内に並ぶほうきはおよそ40種類もあるそうです。
たとえば、車の中や机の上の掃除に適した小さいほうきが楽天で販売されていました。
画像をクリックすると販売サイトへ飛びます。
他に、
サッキ専用のほうきもあります。それぞれ、適した素材や大きさで作られています。
最近の人気は、かさのように柄が丸く曲がっていてつるして保管できるほうきです。
お二人の方がインタビューに答えていました。
「ほうきはすごく手軽に掃除できるので、そこがいいと思います。」
「エコとか話題になっていると思うんですけれど、ほうきは環境にもやさしいと思います。」
毎日の掃除はほうきで行うという方も登場していました。
使っているほうしは、棕櫚(しゅろ)の繊維でできていてやわらかいのでフローリングの表面を傷つけることはありません。
棕櫚(しゅろ)のほうきです、画像をクリックすると販売サイトへ。
そして、その方は掃除のとき、昔ながらの知恵を活用しています。
床に撒いたのは、使い終わったお茶の葉。
水分を含んだ茶殻にほこりがくっつき舞い上がりません。
昔は、新聞紙をぬらしたものをちぎって撒いたりもしましたね。
とても懐かしい気分で眺めていました。
この場合、茶の消臭効果も期待できます。
「掃除機と違って騒音がまったくないので、夜遅くても掃除ができる点が便利です。」
●エコたわしの編み方の本
エコたわし101―銀イオン配合の糸で編む
日本ヴォーグ社(東京都新宿区)
http://www.tezukuritown.com/
・水周りでできるエコな掃除の話題でした。エコたわしという製品についての紹介でした。洗剤を使わずに汚れを落とすことができるたわしなんです。
その秘密は、その素材にあるそうです。表面に無数の溝がある繊維です。その溝のでこぼこによって汚れを落としていくという仕組みです。
油汚れも大まかにふき取っておけば大丈夫とのことでした。
ただ、これは使ってみないとなんとも断言できませんね。あの油残りの不快さはなんともいいがたいですから。
エコたわしは、使った後は水でよく洗って、天日で乾燥させます。
愛用しているNさんは、使い方にあわせてエコたわしを自分で編んでいるそうです。
画像をクリックすると販売サイトへ。
参考にするのは、書店で購入した編み方のガイドブックです。
画像をクリックすると販売サイトへ飛びます。
この日30分で編み上げたのは、イチゴ型のかわいいたわしでした。
使い古しのはぶらしと組み合わせてコップ洗いに使っていました。
「その場その場に応じて形を変えて作れるので、それはすごく楽しいですし、いろいろとアイディアとか自分で考えながらできるので、家事を楽しくできると思います。」
エコたわしと重曹を組みあせるとさらに効果的だそうです。
重曹は頼りになるんですね。