9月も今日でおしまいです。9月は長月(ながつき)とも言われますね。「夜長月(よながつき)」の略であるとする説が有力だそうです。水無月などもそうですが、旧暦とはずれがあるため季節感が必ずしも一致しないことがありますね。また、昔の都京都を基準にしているということもあるでしょうね。北海道は徐々に寒さが強くなっていきます。
 日本ハムファイターズはやっと連敗脱出しました。さすがダルビッシュだなと思いました。これから調子を上げていって欲しいものです。
  2011年 9月30日(金)まちかど情報室は、「セレクション『楽しさいろいろ日本の”布”』」というテーマでした。8月29日(月)の再放送です。
 手ぬぐいや風呂敷など和の布。ユニークなデザインや活用法が紹介されていました。
●折り紙のように楽しめる風呂敷=「折り紙ふろしき」
・問い合わせ先:むす美(山田繊維株式会社) TEL:0120-243-226
URL→http://musubi-online.com/?mode=f9
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
会社員のHさんは最近ユニークな風呂敷に出会いました。箱を包んでいくと、招き猫の顔が現れました。これは物を包むと縁起物などが立体となって現れるという風呂敷シリーズの一つです。これは、もう一つの楽しみ方があって、招き猫の風呂敷を折り紙のように折りたたんだあと、一部分を折り返すと、猫の目が閉じたり、小物の絵が変わったりします。
Hさんのコメント=「見せた瞬間に、ワーッと子供の顔が変わったのがうれしかったですね。これが風呂敷ですか?というのが楽しいです。」
 面白い製品ですね。実際に指先を使う小さな子供たちのおもちゃとして与えたいものだなと思いました。
●絵本として楽しめる手ぬぐい=「てぬぐい本」
・問い合わせ先:株式会社ケイス 濱文様 TEL:045-847-2431
URL→http://www.hamamo.com/
楽天で一部製品について扱いがありました。上記HPにはメーカーの販売ページがあります。
浦島太郎のお話が楽しめる手ぬぐいが紹介されていました。絵本として楽しんだ後、一面に広げると、お話し全体を見渡すことができます。
Yさんが楽しんでいるは、大好きな猫が描かれている手ぬぐいの絵本。癒されるそうです。Yさんのコメント=「うちでは、猫を飼っているのでこれはもう買うしかないと。手ぬぐいが本になっていて面白い。」
 現在種類は、80種類あってプレゼントにも利用されているそうです。日本各地の世界遺産を紹介したものもあります。手ぬぐいですから外国の方にも喜ばれそうです。また、九九がついているものもあります。
 布の質感がいいのだと思います。めくるときにもしっとりとしているんでしょうね。たくさんの種類があるのもうれしいですね。
●風呂敷を2枚重ねて包み方を楽しむアイデア=「結十布(ゆいとーふ)」
・問い合わせ先:染織ユトリ TEL:電話での問い合わせはできないそうです。
HAND MADE結十布の説明、購入方法のURL→http://www.yutori.info/yuitofu/product00.html
風呂敷の作り方=http://www.yutori.info/yuitofu/make00.html
 主婦のNさん。カバンの中をいつも片付けておきたいと使っているのが、二枚重ねの風呂敷です。まずは、普通にシャツを包みます。内側だけを結びます。二枚目との隙間にスペースができますから、そこに靴下とかハンカチを、小物などを入れて分けて包むことができます。区分けして収納しながら一つの包みになります。これで、すっきりカバンの中に荷物を収められます。
Nさんのコメント=「旅行に行くときも、お弁当を持って遊びに行くときも使いやすいので、とても重宝しています。」
 この風呂敷、考え付いたのは静岡県の染色家だそうです。二枚布を重ねて、中央を十字に縫うだけ。内側と外側の間にポケットができますので、果物なども傷がつかないように包むことができます。
 この「結十布」は実用新案取得済みのものだそうです。個人で作る分には問題ないないということでした。作った人は感想などを送ると、喜ばれると思います。