7月もまもなく終わりです。息子の高校の学校祭があったり、最近では娘の部活動関係で送り迎えが必要だったり、あわただしくすごしていたので、あっという間でした。以前は夏休みというと、どこへ連れて行こうか、などと頭を悩ますこともありましたが、この夏も二人の子供たちは部活動一色になりそうです。
 2011年7月29日(金)のまちかど情報室は、「調理のひと手間 省きます」という内容の再放送でした。6月21日(火)に放送されたものです。調理グッズに関する情報は私もいつも興味深く見ています。
●野菜を細かく刻む調理器具=「ナイサーダイサー」
・問い合わせ先:株式会社 メテックス TEL:03-3589-3300
URL→http://www.metex.co.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
二人の小さなお子さんがいて、お料理はできるだけ手早くしたいという主婦のYさん。野菜を切るときに便利だというのが、升目になった刃がついているグッズです。野菜の上から押し当てるだけで、一発でさいの目切りができます。てこの原理を使っているので、ジャガイモまるままでも、一気に切ることができます。切った野菜は上についている容器にたまっていきます。専用のふたがついていて、保存容器として使うこともできます。刃は二種類あって、きり方に合わせて付け替えて使います。
 Yさんのコメント=「気持ちがいいほど、切れます。小さい子供は大きいと野菜を食べないので、スピーディーに小さく切れるというのが、助かっています。」
 すばらしい切れ味でした。長いもなんかも簡単に細切りができていました。使ってみたいです。

●パスタを袋のまま保存するキャップ=「パスタキャップ」
・問い合わせ先:レアック・ジャパン 株式会社 TEL:050-5527-0985
URL→http://www.reacjapan.com/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
パスタの調理。袋の口を毎回輪ゴムで止めるのは、面倒です。かといって、容器に詰め替えてしまうと、「ゆで時間、何分?」ということが分からなくなってしまうこともあります。Sさんが使っているのは、パスタの袋に差し込んで上からベルトでとめるというグッズ。ふたを開けると、一人前100グラムが計れる穴がついています。1.5人前、150グラム用も計れます。
 Sさんのコメント=「ただキャップをつけるだけ。立てて収納できるのがいいのと、パッと取って、ぴったりはかれて便利です。」
 パスタの量も、湯で時間も感覚でやってしまうことが多くて、失敗することもありますが、これは便利だと思いました。

●複数の分量をはかる計量スプーン=「ニュースクープ ミニ クリスタル」
・問い合わせ先:有限会社 河西 TEL:046-238-9991
URL→http://eurokitchen.jp/
楽天で扱いがありました。
分量ごとに何種類も必要になってくるのが計量スプーンや、カップ。Fさんが使っているスプーンならひとつでいいそうです。手元にはレバーがついています。動かすと、容器の底が上下して、測る量が変えられるんです。小さじ八分の一というごくごく微量な量から、大さじ2はいまで計ることができます。底は、シリコーンで縁取られているので、容器と密着して、液体も漏れることがありません。これなら、レシピどおりに料理を進めていきやすいですね。洗うときには分解できるので、中のところまできれいに洗えます。
 Fさんのコメント=「大さじや小さじの計量スプーンを使い分けなくてもいい、一気に計れるということで重宝しています。」
 計量スプーンが一本でいいということは洗い物も減るということですね。面倒がらずにしっかりと計量することができるので、料理の失敗も減るだろうと思われます。大きなサイズもあるそうです。140ミリリットルまで計れて、お菓子作りのときに活躍するようなタイプだそうです。現物を手にとって確かめたいですね。