北海道、道南地方はなかなか初夏を感じることができませんでした。例年なら6月になると汗ばむような日が出始めたと思いますが、ここまではそうは行きませんでした。六月も後半、習慣天気予報によると、これから気温が上がってきそうです。昨日の晩は月がきれいでした。晴れているということですね。夏空を期待します。
 2011年 6月16日(木)放送のまちかど情報室は、「お出かけ涼しく」というテーマでした。外出に便利な暑さ対策の製品などが紹介されていました。
●暑さ対策をしたベビーカー
 =「コンビ ホワイトレーベル ディアクラッセ オート4キャス XZ-600/XA-600」
・問い合わせ先:コンビ株式会社 TEL:048-797-1000
URL→http://www.combi.co.jp/
上記HPによると、清涼(通気)ベビーカーという表示はたくさんありますが、レバーで通風孔を開け閉めできるのは、このタイプだけのようです。XA-600はプレミアムエディションということで、予約受付中とのことでした。すぐ欲しいならXZでしょうね。
楽天で扱いがありました。
主婦のOさん。生後1ヶ月の赤ちゃんがいます。ようやくベビーカーで散歩を楽しめるようになりましたが、お母さんが気になるのは、「これから暑くなってくるので、背中にあせもが出てきてしまうとか、すごく心配していましたね。」
そこで見つけたのが、背中の部分に暑さを和らげる工夫があります。レバーを下げると隙間ができました。通風孔になるんですね。ベビーカーを押して進むと、自然に風が入ります。(対面式) シートで背中が蒸れるのを防いでくれるといいます。シートの表面温度は4度下がるそうです。幌の一部も紫外線加工のメッシュになっているため上からも風が入ってきます。
 Oさんのコメント=「子供もいつも気持ちよさそうに乗っているので、快適に赤ちゃんもお散歩できるのかなと思います。」
 ベビーカーも常に進歩していますね。風のとおりをよくするというのは、自然な涼しさを得られるということで、とてもいいと思います。
●窓の動きに合わせて上下する日よけ=「ロールフィットスクリーン」
・問い合わせ先:SFJ株式会社 TEL:047-316-6091
URL→http://www.sf-j.co.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
車の窓に取り付ける日よけ、吸盤タイプのものは窓を開けるたびにはずさなければなりません。ついていて欲しいのに取れてしまうこともあります。
 家族でよくドライブに出かけるKさん一家。車の日よけに使うのは棒状のもの。強力な両面テープで車の窓付近にくっつけました。フックを引っ張ると日よけが出てきました。窓に引っ掛けておけば、窓の動きに合わせて自動で開いたり閉じたりします。上の部分には針金が入っているので、まどの形に簡単に曲げることもできます。
 Kさんのコメント=「吸盤タイプはしまい場所に困るんで、、、これは巻き取られるので、楽です。」
 コンパクトなロールカーテンをつけているという感じですね。それを逆側に取り付けるという発想がすばらしいです。
●水にぬらして使う涼しい帽子=「COOLBIT シリーズ」
・問い合わせ先:株式会社 日曜発明ギャラリー TEL:054-625-0839
URL→http://www.kobaya-co.jp/coolbit.html
発売元が楽天に出店しています。
スポーツをするときや、長い時間散歩をするとき、涼しくしてくれる帽子が活躍します。後頭部を覆ってくれる日よけがついた帽子が紹介されいました。まず水に浸してしみこませて、ぎゅっと絞って使います。一般的な繊維のおよそ10数倍の水を吸収する特殊な素材でできています。その水が体の熱を奪いながら蒸発していくので、涼しく感じるということです。一度ぬらしておけば効果はおよそ3時間。
 デザインは野球帽型からつばの広いものなど28種類。鹿島アナウンサーいわく「この夏、この帽子をかぶると頭から熱中症対策ができそうです。」
 頭や首を冷やすのは熱中症対策に有効ですね。
この製品、静岡のメーカーが開発したものです。もともとは工事現場で働く人たちのための熱中症対策として発案されたもののようです。
 イランへの輸出もはじまったということでした。