女子バレーボールの世界選手権が行われていました。昨日は3位決定戦。格上のアメリカと対戦して、熱戦の末日本は3対2で勝ちました。32年ぶりのメダルだそうです。テレビで応援していましたが、力が入りました。良くがんばりましたね。人の入れ替えでリズムが変わったなと実感しました。良かった、良かった。
 2010年 11月15日(月)放送のまちかど情報室は、「食べ過ぎません飲み過ぎません」というテーマでした。食べ過ぎや飲み過ぎで体調を崩さないようにサポートする食器などが紹介されていました。
●食事をゆっくりするための食器=「70% カトラリー フォー ファスト イーター」
・問い合わせ先:トリコ インターナショナル TEL:03-3532-1901
URL→http://www.bytrico.com
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
友人夫婦とホームパーティーを開いた主婦のUさん。料理はイタリアンでした。Uさんは日ごろから、食べるスピードが早く、つい食べ過ぎてしまうことを気にしていました。量を減らすためには、ゆっくりと食べることが必要だと知ったUさん。そこで使い始めたのが穴のあいたスプーンです。小さな穴のために、スープなどもすくいにくくなっていました。フォークは先端が一本ないので、パスタも取りづらいです。ナイフも刃の一部が欠けているので、なかなか肉を切ることができません。考案した食器メーカーによると、これらを使うことで食事の時間が3割ほど長くなるそうです。
 Uさんのコメント=「これだと使いづらくできている分、時間をかけて食べるから少ない量でも満腹に感じられると思います。」
 食べるときに時間がかかるように工夫されているということで、面白いなと思いました。スピードが70パーセントになるということで商品名に「70%」が入っているようです。普通のスプーンやフォークもあり、それらは100%となっています。どちらもしっかりとしたつくりのようですよ。

●目盛りが付いたビールジョッキ=「カロリービアジョッキ」
・問い合わせ先:株式会社サンアート TEL:0561-42-0366
URL→http://www.sunart-seto.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
飲みすぎを防ぐアイディアです。ビールが大好きなFさん。Fさんいわく、「飲むとどんどん量が増えていって、途中からわからなくなって、、、」 奥さんの言葉=「おなかも出てきてダルマみたいな形になってきたので、心配ですよね。」
 そこで使い始めたのが、目盛りつきのジョッキ。量に対するカロリーの目盛りです。標準的なビールの場合、ジョッキ一杯で130キロカロリー。ご飯だと茶碗のおよそ半分の量です。ビールの量とカロリーが一目でわかるので、一日の摂取カロリーを意識するようになったそうです。
 Fさんのコメント=「邪魔くさいなと思ったんですけれども、実際使ってみるとカロリーが分かるので、飲みすぎたなーと思ったら、ご飯を減らせるので助かっています。」
 ビール好きはどんどん量がかさんでいきますから、歯止めがあるということは大事だと思います。そのジョッキの使用自体を拒否するようにならないことを祈りますね。

●小さな食器セット=「おやゆび姫」
・問い合わせ先:株式会社ARU TEL:052-789-7977
URL→http://www.oyayubihime.com
発売元は楽天にもアマゾンにも出店していました。
一年前、医師のすすめでダイエットを始めたTさん。食事の量を以前の半分に減らしているそうですが、一見したところ品数も量も少なくは見えません。Tさんが一年前から朝と晩に使い続けているのが、小ぶりな食器セット。一般的なものに比べて量が半分というものです。普通の茶碗に入ったご飯とTさんがつかっている茶碗に入っているご飯を比べてみると、あまり差が無いように感じますが、実は、半分の量しか入っていません。茶碗の直径はほぼ同じですが、底を浅くすることで同じように見える効果を狙っているそうです。
 少ない量には徐々に慣れて、この一年でおよそ3キロの減量に成功したということです。
 Tさんのコメント=「実際は、あまり量は食べてないんだけれども、でもこの食器を使って食べることで、自分がすごく食べた気になれる、そういうマジックに掛けれちゃうんですね。」
 この食器、主婦のアイディアで生まれたものだそうです。初期の糖尿病で食事制限が必要となった夫のために、無理なくダイエットをしてもらいたいと考えたものなんだそうです。その後、夫は体調が回復しているということです。
 レビューを見ても、評判がよさそうですね。無理なくじっくりと取り組めるというところがいいところなんでしょうね。食事の量も、慣れが大きいということだと思います。