”秋の行楽シーズン”という言葉がぴったりの時期になりました。明日から三連休という人も多いと思います。お出かけの予定もあるかもしれませんね。我が家は子供たちの部活動もあり、行楽の予定はありません。日本ハムの姿のないパリーグクライマックスシリーズをテレビで観戦するつもりです。あまり熱が入りませんが。
 2010年 10月8日(金)放送のまちかど情報室は、「案内するだけではありません」というテーマでした。道を案内するだけでなく便利な機能を備えた最新のナビゲーションシステムが紹介されていました。
●燃費のよいルートを探索するカーナビ=「サイバーナビ AVIC-VH9990」
・問い合わせ先:パイオニア株式会社カスタマーサポートセンター TEL:0120-944-111
URL→http://pioneer.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
車に据えつけるタイプのナビゲーションシステム。あらかじめ車の重量や排気量などのデーターを入力しておくと、燃費を予測する機能が付いているんです。目的地を入力すると普通に最も距離が短いルートを表示しますが、燃費やCO2の排出が少ないルートの探索もしてくれます。「エコ・ルート探索」という機能だそうです。
 二つのルートがどう違うのか、吾妻アナウンサーが助手席に乗って実際に体験したことが紹介されていました。距離が短いルートには、オレンジ色の部分が二箇所あります。これは、現在渋滞しているところを示していて、ブレーキやアクセルを踏む回数が多くなります。また、このルートには信号が多くエンジンのアイドリングが増えます。一方燃費の少ないほうのルートは、距離は長いものの、渋滞があまりありません。最短ルートに比べて信号が少ないため、スムーズに走ることができます。信号の数や坂道の勾配など独自のデーターをもとに道を選ぶ、このシステム、算出した時間通りに到着しました。
 吾妻アナウンサーのコメント=「低燃費のルートというのは、環境にいいだけでなく、ストレスなく走れますから、車に乗る人にとってもいいですね。」
 どのルートを取るかで、時間や燃料などが変わってくるんですね。イライラ度が変わるというのは分かる気がします。

●カメラ機能が付いた町歩きに役立つナビゲーションシステム
 =「旅ナビ CN-SG500」
・問い合わせ先:パナソニック株式会社お客様ご相談センター
 TEL:0120-50-8729( 9:00–17:00)
URL→http://panasonic.co.jp/pas/index.html
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
旅先などでの街歩きに役立つ製品の紹介です。横浜に日帰り旅行にやってきた主婦のOさんと、Kさん。カバンから取り出したのが、ナビゲーションシステムです。目的地や訪ねたい場所を設定すると、歩行者専用の道を含めたルートを案内してくれます。そして、周辺にある名所や飲食店などの情報も表示してくれます。全国各地のガイドマップの情報が内蔵されているんです。さらに、この製品の大きな特徴はカメラ機能が付いていること。風景にかざすと、主な施設やトイレの位置、そこまで距離が表示されます。Oさんたち、公園を歩いていて古い洋館を見つけました。カメラで撮影して画面をタッチすると、その建物の詳細な情報が表示されるんです。
 Kさんのコメント=「一つで地図もいらないし、ガイドブックの役目もするので、とても便利だと思います。」
 この製品は、旅行好きの年配の人をターゲットに開発されたもので、画面も大きく操作も比較的簡単だそうです。車に取り付けると、カーナビとして使うこともできるということでした。型番表示の末尾がDとLがありますが、家電販売店向けがL、カー用品販売店向けがDということで、製品自体は全く同じものだそうです。
 技術の進歩を感じる内容でした。写真に撮られた画像を機械が判断して、案内を表示してくれるということに、感動しました。