フィルムを使ったカメラよりもデジタルカメラが一般的になってきましたね。カメラといえば、デジタルカメラを指すようになっていると思います。携帯電話もカメラとして使われることが多いようです。
 2010年 10月20日(水)放送のまちかど情報室は、「顔写真 思い通りに加工します」というテーマでした。手軽に顔写真を加工できるカメラやサービスが紹介されていました。
●肌をなめらかに補正する機能などが付いたデジタルカメラ=「μ-7050(ミュー7050)」
・問い合わせ先:オリンパスイメージング株式会社 TEL:0120-084215
URL→http://olympus-imaging.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
友達と公園にやってきたモデルのIさん。早速写真撮影です。でもIさんいわく、「笑ったときにできる笑いジワなどが、自分ではすごく気になったりするときがあります。」ということでした。
 そんな悩みを解消してくれるデジタルカメラがありました。カメラが補正してくれます。補正前と後の写真の一部を拡大して比較してみると、細かいシワや肌の荒れが目立たなくなっています。このカメラ、顔の輪郭などを検知して肌だけを均一に補正する機能がついているんです。さらに、目を少しずつ大きくする機能もあるんです。
 Iさんのコメント=「すっぴんに近くても、きれいに写るというのがすごくいい点だなと思います。」
 肌を滑らかにする補正は「ビューティーモード」にして撮影することで行われるそうです。補正前と補正後の画像がそれぞれ保存されるということでした。ビューティーモードはこの7050以外にも現行のミューシリーズには全部搭載されているようです。
●顔写真を絵文字のように加工する携帯電話のサイト=サービス名:「写メ字」
・問い合わせ先:株式会社フューチャースコープ
E-mail→shameji_press@futurescope.jp(電話での問い合わせは不可)
URL→http://www.shameji.jp/pc/
 友達と待ち合わせをするSさん。ちょっと遅れるというメールが届きましたが、友達の顔写真が添えられています。画像が貼付されているのではなく、絵文字のように本文に貼り付けられているんです。友達が到着。どんな風に小さな顔写真を作るのかというと、撮影した写真を有料のサイトに送信。するとコンピューターが自動で顔を認識して切り取り、背景を削除するんです。10秒ほどで、加工された4つのサイズの写真が送り返されてきました。2枚の写真を組み合わせたり、さまざま装飾をしたりして楽しむこともできます。
 Sさんのコメント=「お母さんに友達の写真を撮って、”この子と遊びに行くよ”みなたいな感じで送ります。表情が伝わるし楽しいです。」
 写メを送って絵文字を作るというので、「写メ字」なんですね。人の顔だけでなくペットやスイーツの写真なども字にできるそうです。月々課金される定額サービスのようです。
●顔写真を元に製作する立体マスク
・問い合わせ先:株式会社ワンフェイス TEL:0568-88-3749
URL→http://www.oneface.jp/
 公園を同じ顔をした5人が歩いてきます。じつは全員同じマスクをしているのでした。顔の凹凸までリアスに再現されています。パーティーなどの演出で使えるこのマスク、たった2枚の顔写真から作れるんです。携帯電話につけるフィギアや実物大など、様々なサイズが作れます。
 製造しているのは立体模型などを作る会社です。正面と横向きのデジタル写真を送るとコンピューターが立体のデーターを作成。さらに画像を断層撮影するように輪切りします。そしてデーターどおりに特殊な機械が石膏などを少しずつ固めていくと、立体マスクの出来上がりです。
 試した吾妻アナウンサーいわく、「平面の写真からこれだけリアルなお面ができちゃうというのは、本当に驚きですね。」
 この手軽に作れる立体的なマスクですが、結婚式の披露宴で余興に使ったり、誕生日などに記念品として贈ったりという使い方があるそうです。また、演劇の世界でも、一人の俳優が役柄を変えるときなどに使われているということです。
 2枚の写真を送ったあと、返送されてくる立体データーを確認したうえで注文ができます。価格は1/10サイズが3,150円、実物サイズが31,500円ということでした。詳細は、上記HPで確認してください。