北海道では”お盆が終わると秋風が吹く”と言われることがあります。ただ、今年はお盆明けの今日も気温が30度を越えるところが多いという天気予報です。昨日の夜もあまり気温が下がらなかったように思います。北海道にしては長い夏ということになるのかもしれません。
 2010年 8月16日(月)放送のまちかど情報室は、「セレクション『はって楽しいユニークシール』」という内容でした。2010年 7月5日(月)の再放送です。シールを使って遊んだりデザインしたりすることができる製品がいろいろ登場しているそうです。子供だけでなく大人も楽しめるシールもありました。
●描いた絵がそのままシールになる絵の具セット=「グラスデコ 6色」
・問い合わせ先:株式会社ノブカンパニー TEL:06-6857-0025
URL→http://www.e-nob.co.jp/
「グラスデコ」は紹介されていた製品そのものかどうかははっきりとしませんでしたが、機能的には同じものだと思われます。楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
家に集まって遊ぶ小学生の子供たち。絵の具でお絵かきをしています。色とりどりの絵の完成です。その後、その絵をはがして文房具に貼り付けました。これは、描いた絵がそのままシールになるというものなんです。絵の具は粘着性の物質を混ぜて作られた特殊なもの。下絵に透明な下敷きを重ねて六色のペンで塗っていきます。そして、半日ほど置くと表面は乾燥しますが、下敷きに接している面は粘着力が残るんです。平らな面ならどこにでも貼ることができます。Yくんのコメント=「自分だけのシールが作れるので、簡単で楽しいです。」 Oさんのコメント=「友達とかに自慢したいなーとか思いました。」
 くっつく感触が楽しいと思います。グラスデコは、6色だけでなく12色セットや16色セットもあるそうです。単品での扱いもあるようですよ。楽しそうですね。

●数字などのシールとセットになった時計=「グラフィオ」
・問い合わせ先:GLAMS(グラムス)合同会社 TEL:0467-28-0200
URL→http://www.glams.jp/index.html
上記HPにはオンラインショップへのリンクがあります。楽天やアマゾンでは見つけることができませんでした。
 壁にかけられた時計、文字盤はシールになっています。シールと時計がセットになったグッズです。時計本体はフックなどにかけなくてはなりませんが、シールは表面に凹凸のあるかべなど好きな場所に貼り付けることができます。その秘密は粘着面です。顕微鏡でみると、丸いものがたくさん見えますが、これは一つ一つが吸盤なんです。身の回りで使っている吸盤を極めてちいさくして並べたイメージです。シールは別売りで15種類、数字だけでなく動物や植物のデザインもあります。吾妻アナウンサーいわく=「自分だけのアレンジ、楽しめますね。」
 上記HPには、フォトギャラリーのページもあります。実際に壁に貼られたときどんな感じなのか、良くわかります。白い壁には良く映えそうです。面白いですね。
●シールをはり付けて作る名画=「ラベルアート」(日本の名画 富岳三十六景「神奈川沖浪裏」)
・問い合わせ先:ニチバンプリント株式会社 TEL:048-661-0770
URL→http://www.label-art.jp/
上記HPには、販売用のページがあります。楽天やアマゾンでは私は見つけられませんでした。
 絵を見たり描いたりするのが好きだというIさん。この日も作品作り。葛飾北斎の富嶽三十六景です。近くによって見ると、丸いシールがたくさん貼ってあります。これは、大きさや色の異なる45種類のシールで名画を作るキットなんです。台紙に書かれた数字と同じ番号のシールを貼っていくと、一応完成しますが、更に奥行きや色の強弱を出すために何枚も重ねてアレンジしていくのが楽しいんです。三千枚あるシールを使って自分が納得するまでできるのがいいといいます。Iさんのコメント=「風景画になりね、お花になり、洋画になり、、、うれしいね。下手でも。」
 現在、画は十種類あるそうです。どこにシールをはるか考えながら指先を動かすことで脳に刺激を与える効果があるのではないかと、お年寄りを中心に人気だそうです。
 パソコンをいじったり字を書いたりすることも脳への刺激としていいと思いますが、それが苦手な人も居ますね。そんな人の中にもシールを貼って画を描くことには抵抗感が少ない人もいるかもしれません。楽しみながら脳のトレーニングができるのはいいですね。