函館港まつりは天気に恵まれ、予定通り進んでいるようです。今日が最終日、歩行者天国やYOSAKOI関連のイベントなどがあります。今日も暑くなりそうですが、星が楽しめるような空になるでしょうか。
 2010年 8月5日(木)放送のまちかど情報室は、「星空を楽しめます」というテーマでした。好きな時間に手軽に星空が楽しめるグッズから本格的な天体観測ができるサービスまで、星空を楽しめるユニークなグッズやサービスが登場しているそうです。
●天体望遠鏡型の星空シミュレーター=「HYPER TELESCOPE(ハイパーテレスコープ)?天体図鑑? 」
・問い合わせ先:株式会社バンダイ
 TEL:04-7146-0371(東日本) 06-6375-5050(西日本)
URL→http://www.bandai.co.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
最近、星に興味を持ち始めた小学3年生のTさん。天体望遠鏡のようなものを取り出しましたが、外はまだ明るいです。何を見ているかというと、星や星座の名前が映し出されている液晶画面なんです。表示される天体はなんと1000個。実はこれ、向けた方角の星空が楽しめるというグッズ。最初に日時と都道府県を入力。角度と方位がわかる特殊なセンサーを使ってそこで見える星の位置を計算し、表示してくれます。これを使えば、ふだん見えない足元の先にある星も楽しめます。南半球で見えている星たちということです。
 Tさんのコメント=「昼間でも星の勉強ができておもしろいです。理科が好きになりました。」
 この製品は、国立天文台の協力の下に開発されました。本格的な星の知識が得られるということで、教育機関などからも注目されているということです。
 センサーと液晶と、また、コンピューターのようなものも内蔵されていると思いますが、技術の進歩によってより正確にきれいに見ることができるのだと思います。こういう面での進歩は大いに歓迎ですね。テレビにつなげて家族みんなで楽しむことができるそうです。

●星を映し出す小型プロジェクター=「ProjectorDome(プロジェクタードーム)」
・問い合わせ先:株式会社ドリームズ TEL:03-5332-3956
URL→http://www.dreams6.com
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
目の前に映っているのは、私たちが暮らす地球。バスタブに浸かっている吾妻アナウンサーが手に持っているのは、中にあるセンサーが水に触れると星を映し出すグッズだそうです。本体のレンズ部分には、地球の写真を小さくしたフィルムが貼られています。地球以外にも土星や月を映し出すタイプもあって、木星も追加される予定だそうです。
 吾妻アナウンサーいわく、「地球を見ながらの入浴っていうのは、なんだか宇宙遊泳している気分になれそうですね。」
 照明を消して、地球の姿を眺めながら入浴するというのは、リフレッシュ効果が高そうですね。雑念を払うことができそうな気がします。
●天体観測ドームを借りられる宿泊施設
・問い合わせ先:るり渓温泉 TEL:0771-65-5001
URL→http://www.rurikei.jp/index.html
 本格的に天体観測を楽しみたい、そんな人に人気なのが京都府にある宿泊施設。兵庫県から来ているHさん一家。自宅からはなかなか見えない星空を楽しみにやってきました。夜になってから向かったのは、小型の天体観測ドーム。20分500円で午後10時まで貸切で利用できます。使うのは口径35センチの本格的な天体望遠鏡。これを使えば、肉眼では見えにくい星も、鮮明に見ることができます。この日は肉眼では一つに見えるという、天体ファン人気の二重星、アルビレオが美しく輝いていました。
 お母さんのコメント=「子供がはしゃいでも周りを気にしなくてもいい、、、」 お父さんのコメント=「ほとんど肉眼で見えない星がきれいにはっきり見えたので大変感動しました。」
 このサービス、宿泊客以外でも利用できるそうです。映像を見ると、ドームは一つではなくていくつかありました。本気で取り組んでいる温泉旅館なんだろうなと思いました。