夏休みに入り、高校生の息子も中学生の娘も宿題を気にしながらも、ほかの事に気を取られてなかなか勉強モードには入っていないようです。今年からは「自由研究」がなくなり、親としてもうれしいやら、寂しいやら。また、海に連れて行かなければ、という義務感もあまり感じなくなりましたね。
 2010年 7月27日(火)放送のまちかど情報室は、「ことばや文字楽しく学べます」というテーマでした。小さな子供がことばや文字を楽しく学べる知育玩具が紹介されていました。遊び感覚で自然に覚えられるようにと工夫されたものがいろいろ登場しているそうです。
●録音したことばを話す車とひらがなボード=「トミカおしゃべりあいうえお」
・問い合わせ先:株式会社タカラトミー TEL:03-5650-1031(お客様相談室)
URL→http://www.takaratomy.co.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
車のおもちゃで遊ぶのが大好きなIさん宅のHくん。3歳です。今夢中なのが、言葉を話すという車。じつは、これはひらがなが書かれたボードに載せて文字や言葉を学べるグッズなんです。ボードを一文字押していくと、その情報が赤外線で車に送られるようになっています。最大35文字まで保存でき、タイヤの動きにあわせて話す早さも変わります。Hくん、普段遊んでいるような感覚で楽しみながら学べるようになったといいます。Hくんのコメント=「くるまがしゃべるから、たのしい」 お母さんのコメント=「来るまで遊びながら覚えていけるのがとてもいいと思います。」
 上記HPによると、このおしゃべりあいうえおは、「共遊玩具」というものの一つです。これは、身体に障害のある子供たちにも喜ばれるように工夫されたおもちゃということだそうです。ボードに貼ることのできる点字シールを希望者にくれるのだそうです。
●水のペンで繰り返し文字練習ができるキット=「スイスイおえかき 1年生でならうひらがな・カタカナ・漢字 何度でも練習できるシート」
・問い合わせ先:パイロットインキ株式会社 TEL:052-732-4924
URL→http://www.pilot-toy.com
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
漢字の練習を始めたという小学1年生のKくん。最近使っているのは、文字練習セットです。漢字の書き順が書かれたシートを特殊な白いインクが塗ってあるファイルにはさみます。最初は漢字がうっすら見えます。そこに、水を入れたペンで書き順をなぞると、文字がはっきりと浮かび出てきました。3分ほどたつと、また乾いて消えていくんです。これを使えば楽しみながら繰り返し漢字の練習をすることができます。Kくんのコメント=「字が出たり、消えたりするのがおもしろいです。」  お母さんのコメント=「普通の紙ですとすぐ飽きちゃって、やめてしまうんですが、このセットですと、面白がって遊び感覚で練習するので、いいと思います。」
 漢字の書き順を教えるのが、大変というお父さんお母さんの声を受けて開発されました。小学一年生で習うひらがな、カタカナ、漢字が練習できるということです。
 場合によっては、幼稚園時代にこのキットを使ったほうがいいかもしれませんね。ひらがなの筆順などは最初にきちんと覚えたいものです。
●漢字から動物へ組み替えられるおもちゃ=「超変換!!もじバケる」
・問い合わせ先:株式会社バンダイ
 TEL:04-7146-0371(東日本) 06-6375-5050(西日本)
URL→http://www.bandai.co.jp
全国のコンビニエンスストアなどで販売されているようですが、楽天やアマゾンでは20個入り1箱での扱いがありました。(1箱ですべての種類—6種類×4色—がそろうわけではないそうです。)
熱心に模型を組み立てているのは、小学1年生のRちゃん。説明書を見ながら、犬という漢字から何かに作り変えようとしています。犬の形になりました。これは、百円のお菓子に入っているおまけで、今子供たちに人気なんだそうです。犬のほかにも、鳥も組み変えて鳥の形になります。さらに、動物の形から漢字への組み替えもできます。どんな形に変身するのか楽しみながら漢字に親しむことができます。Rちゃんのコメント=「変身するのがおもしろい。」  お母さんのコメント=「楽しみながら漢字も覚えられるので、おもちゃとしてすごくいいと思います。」
 上記HPによると、”親しみのある一文字の動物の漢字「犬」「虎」「魚」「馬」「鳥」「竜」をラインナップ”しているそうです。粒ガムが一つ付いているようです。