デジタルカメラはずいぶんと普及していますね。ほとんどの携帯電話にも付いていますから、1人一台以上持っているのではないかと思うくらいです。それにあわせて、デジタルフォトフレームも人気急増中です。家族や友達への贈り物としても人気があるようです。2010年 5月11日(火)放送のまちかど情報室は、「最新デジタルフォトフレーム」というテーマでした。さまざまな機能を持ったものが紹介されていました。
 デジタルカメラや携帯電話で撮影した画像を取り込んで表示する写真立て、デジタルフォトフレーム。複数の画像をスライドショーのように表示することができます。
●スキャナーで画像を取り込めるデジタルフォトフレーム=「YASHICA DVF828」
・問い合わせ先:エグゼモード株式会社 TEL:0570-036-036
URL→http://www.exemode.com/index.html
楽天でもアマゾンでも複数扱いがありました。
YASHICA DVF828→今年二月に結婚したIさん夫妻。結婚式で新婦のお父さんがフィルムカメラで写真を撮影、それを現像してくれました。これだと、一般的なフォトフレームでは表示できません。そこで二人が使い始めたのが、スキャナ付きのデジタルフォトフレームです。写真を差し込むと、中に入っていきます。すると、画面に写真が映し出されました。内蔵されたスキャナで読み取りすぐに表示してくれるというわけです。他にも、絵葉書やメッセージカードなどを取り込んで楽しむこともできます。夫のコメント=「もう少し粗いかなと思っていたんですけれど、全然そんなことなくて、とてもきれいに見られてうれしいです。」 妻のコメント=「これからの写真も入れていけたらいいね。」
 スキャナ内蔵というのは、とても重宝すると思います。パソコンを使わずに新しい写真を追加していけるというのは、とても手軽だと思います。思い出のはがきなども手軽にデジタル化できますね。これは使ってみたいです。
●専用ソフトで画像を加工すると立体的に見えるデジタルフォトフレーム
・問い合わせ先:株式会社ニューサイト ジャパン TEL:03-3509-6461
URL→http://www.newsightjapan.jp/
6月下旬に発売予定だそうです。上記HPを見てみましたが、情報は見つけられませんでした。
普通に撮影した写真が立体的に見えるというデジタルフォトフレームです。撮影した画像を、専用のソフトを使って、パソコンで加工します。テレビ画面では分かりませんでしたが、手前にあるものが浮き出るように見えるそうです。パソコンでの加工は、一つのカメラで撮った画像を、左右に5台のカメラを並べて撮ったように少しずつずらしているんです。今もっているカメラで撮った写真が3Dになるというところが魅力ですね。
 実感がわきませんが、3Dはこれから主流になっていくんでしょうね。3Dテレビなども登場しているそうですから。パソコンでの加工が面倒でなければいいなと思いました。
●振ると装飾フレームが次々と変わるデジタルフォトフレーム=「ふりふりフォトフレーム」
・問い合わせ先:株式会社タカラトミー お客様相談室 TEL:03-5650-1031
URL→http://www.takaratomy.co.jp/
楽天でもアマゾンでも複数扱いがありました。
→中学生のRさんとSさん。手のひらの中にある何かを振っていますが実はそれは、フォトフレームです。振るたびに写真を装飾するフレームが変わってきます。歩数計に使われているセンサーが内蔵されているんです。フレームは全部で170種類。日時を設定しておけば、誕生日やクリスマスなどその日だけ現れるものもあります。Rさんのコメント=「すごい楽しいです。」 Sさんのコメント=「普通にボタンを押すだけで変えられるんじゃなくて、振って、そこでまた楽しめるので、いいと思います。」
デジタルフォトフレームの去年一年間の販売台数は、およそ110万台と、前の年の4倍以上に増えているということでした。種類も倍増していて、今後ますますヒットするのではないかと見られているそうです。