ゴールデンウィークを前に、お花見の計画を立てている方も多いかもしれませんね。ただ、まだまだ寒いので外で過ごすというのは、実感がわかないのではないでしょうか。
 2010年 4月21日(水)放送のまちかど情報室は、「家で楽しむ おいしい一杯」というテーマでした。最近は、内飲みの傾向が強まっているということでした。それを受けて、家でお酒を飲むときに役立つ製品がいろいろ登場しているそうです。
●日本酒のかんと冷やが両方できるポット=「ハリオ 丸地炉利M」
・問い合わせ先:ハリオグラス(株)
 TEL:0120-398-207(平日9:00–12:00、13:00–18:00)
URL→http://www.hario.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
フランス人の夫と暮らしている主婦のDさん。夫のJさんは、最近日本酒がお気に入り。飲むお酒によって、燗にしたり冷やにしたりしています。そこで重宝しているのが、冷も燗も両方出来るというポットです。耐熱ガラスで出来ていて、中にカップが入っています。冷やすときにはカップに氷を入れて、お酒につけます。しばらくすると、程よく冷えた日本酒が、、、Jさん、「冷たくておいしい。」 カップに熱湯を入れれば”ぬる燗”になります。酒を冷やすだけの容器はこれまでもありましたが、燗もできる製品はほとんどないそうです。
 Dさんのコメント=「お酒も薄まりませんし、台所を行ったり来たりしなくて主人や家族とゆっくり楽しめるのも一つの利点だと思います。」
 熱くなりすぎるとお酒の風味が失われてしまうことがあるでしょうから、火にかけず、程よくあたためることが出来るのは、いいですね。

●焼酎のお湯割りが作れる有田焼のポット=焼酎ポット「わりじょか」
・問い合わせ先:有限会社 新泉堂
 TEL:0955-42-2795    FAX:0955-42-6317
楽天で扱いがありました。
わりじょか→夫が大の焼酎好きだという主婦のKさん。晩酌のときよくお湯割りを作るといいます。でも、「濃かったり薄かったり、すごく味にムラがあったんですね。そこで見つけたのが、お湯割が作れる有田焼のポットです。数杯のお湯割を同じような割合で作れるというものです。秘密は中の構造。仕切りで2つに分かれています。まず内側に決められた分量の焼酎を入れます。外側には、お湯と焼酎の割合がかかれた目盛りがあって、割りたい分のお湯を注ぎます。注ぎ口の奥にそれぞれ穴が開いていてポットを傾けると混ざり合うという仕組みです。実験として、緑色の食用油と水をいれて試していました。四つのグラスに注ぎました。油と水ははっきり分かれるので、どれも油と水の割合を見ることができます。すべて同じになっていることが目で見て確かめることが出来ました。
 Kさんのコメント=「手軽じゃないですか。いろいろ考えなくてそれ一個ですぐ出来ますし、むらなく美味しくできてとても便利です。」
 佐賀県の有田焼の職人さんたちが二年かけて製品化したものだそうです。仲間同士で飲むときに誰か1人がお酒を作る役になって楽しめないのではなくて、みんなで飲める方法はないかと考えたのがきっかけになったということです。
 たくさんのお湯割をどんどん作らなければならないときなどには、特に重宝するでしょうね。
●ボール状のカクテルのゼリー=「カクテルボール」
 友人とホームパーティーをする会社員のOさん。カラフルなボールを出してきました。カッターでゴムから取り出しました。デザート感覚で楽しめるよう、カクテルをゼリーにしたものです。「カシスオレンジ」「スクリュードライバー」「ウオツカとヨーグルトを合わせたカクテル」などがあるそうです。全部で6種類、それぞれアルコール度数の異なるものがあります。Oさんのコメント=「まず、かわいい。食べてもらうと皆びっくり、みたいな。色もカラフルなので、見た目でも楽しんでいます。」
 美味しそうでした。ただ、子供が口にしないように十分注意したいものですね。