寒い日には、靴下を2枚にすることがあります。見た目よりも、暖かさ優先になりますね。2010年 1月28日(木)放送のまちかど情報室は「外出先でも足もとポカポカ」というテーマでした。寒い時に外出先で足もとを温めてくれるグッズが紹介されていました。
2010年2月24日(水)に再放送されました。(2010/02/24記す)
●小麦の皮「ふすま」を使った靴の中敷き=「あしぽか」
・問い合わせ先:陽備産業株式会社 TEL:0847-46-3206
URL→http://www.youbisangyo.co.jp/
 公園で二人の子供と遊ぶHさん。長い時間外にいると足が冷えてくるのが悩みでした。「足が冷たくなるし、歩いているとだんだん痛くなってくるので、、、」 そこで使い始めたのが、「あしぽか」という中敷きです。厚さは4ミリ、小さな穴がたくさんあいていてそこに空気を閉じ込めるので、保温性が高いんです。この中敷き、天然素材が使われています。小麦を製粉する時に出る皮の粉、「ふすま」です。ふすまは廃棄されることが多いんですが、広島県のメーカーがビールの泡の用に発泡させて、固める技術を開発、その保温性に注目して中敷きを作ることにしたんです。簡単にカッとできるので、くつのサイズに合わせて大きさを調節することが出来ます。クッション性にも優れていて、地面から受ける衝撃を和らげてくれるといいます。
 Hさんのコメント=「自然のあったかさです。熱い感じでもなくて、なじんだかんじで。」 中敷き一枚で足の感じ方がまるっきり変わってきますよね。この製品、使い終わったら土に埋めても分解するそうです。環境にもやさしいですね。
●レッグウォーマーを着脱できるブーツ=「ニット2ウェイブーツ」
・問い合わせ先:株式会社ベルーナ(RyuRyu) TEL:0120-04-4580
URL→http://ryuryu.jp
 冬場の女性の足元といえば、ロングブーツ。暖かいんですが、履いたり脱いだりするのが面倒ですし、中が蒸れることも多いんですよね。飲食店で働いているMさんが履いていのはショートブーツ。室内では蒸れなくて好さそうですが、外を歩くには寒そうです。でも大丈夫なんです。Mさんが取り出したのは、ニットのレッグウォーマー。これを足につけて、ベルトで止めるとロングブーツのように暖かいんです。その日の天候やファッションに合わせてつけたり外したりできるのが便利だといいます。色は三種類。通勤のときだけレッグウォーマーをつけたいというOLなどに人気だということです。
 Mさんのコメント=「今日は短めでいこうかなとか、長めでいこうかなとか、楽しさとかもあるし、隙間もなく暖かいですね。」なるほど、レッグウォーマーとブーツがコーディネートされていると言うことですね。別々のブーツとレッグウォーマーでも、ものを選べば組み合わせられますね。自分でチャレンジするのも楽しいかもしれませんが、これは手軽で便利ですね。
●自転車に乗るとき靴にかぶせる防寒カバー=「サイクルフットウォーマー(ロング)」
・問い合わせ先:株式会社モンベル カスタマーサービス TEL:06-6536-5740
URL→http://www.montbell.jp/
 自転車で配達の仕事をしているMさん。冬は冷たい風を受けて、足先が冷えてしまいます。「厚手の靴下を履いたり、その分靴がきつくなるので、圧迫感があったりとか、、、」そんなMさんが愛用しているのが、「サイクルフットウォーマー」という靴にかぶせる防寒カバーです。素材はウエットスーツなどに使われている伸縮性のある生地、ペダルをこぐ動きを妨げること無く、足首や甲を保温してくれます。片足だけに保温カバーをつけて自転車を走らせた後比較してみると、およそ5度の差があったそうです。足の裏側には丈夫な素材が使われているので、そのまま歩いても磨り減ることが少ないといいます。
 Mさんのコメント=「一枚外側に上着を着ているような感覚で、すごく暖かいといいますか、体温がそのまま保たれているという感じがしますね。」
 最近自転車で通勤する方も増えていますし、暖かくて動きやすい防寒カバーは大いに活躍しそうですね。北海道では冬場に自転車・バイクに乗る人は少ないですが、秋や春にも寒い日は多いですから、その頃に使いたいですね。