北海道函館地方も雪景色。函館山も緑色が消え、茶色の少し寒そうな様子です。それでも春に向けて準備は進んでいるでしょうね。2010年 1月25日(月)放送のまちかど情報室は「冬でも植物楽しめます」というテーマでした。室内で植物の観賞や栽培を楽しめる製品が紹介されていました。
●部屋の中で野菜を育てる装置=「リビングベジスタ」
・問い合わせ先:株式会社MRT TEL:072-992-5452
URL→http://www.mrt-sensor.com/living-vegista/index.html
上記サイトで注文できます。税込み64800円。送料1980円–2480円。電話注文は出来ないそうです。
自宅の庭で家庭菜園を楽しむ主婦のFさん。でも天候に左右されたり虫に食べられたりするのが、悩みです。そこで使い始めたのが、電子レンジのような「リビングベジスタ」という製品。季節を選ばず、手間もほとんどかけずにミニ野菜を育てられるというものです。中に入れるのは、水と液体肥料だけ。蛍光灯が自動で点灯と消灯を繰り返し、温度も栽培に適した範囲に調節してくれます。そして、最大の特徴は機械の中に自然と同じような空気の流れを再現していること。野菜全体にそよ風が当たることで成長が促進され、丈夫な野菜が育つといいます。およそ3週間で小松菜とミニレタスが収穫できました。
Fさんのコメント=「新鮮でおいしい野菜がすぐ食卓で採れるっていうのがいいですね。ちょっと植物を観賞するような感じで眺めるのもいいですね。」
自宅にこの「リビングベジスタ」を置こうと思ったとき、スペースがあるかどうかというのが一番の問題かもしれません。箱状で、上に物が載せられるので、工夫する余地はあると思いますが、我が家はというと、かなり厳しいですね。
●梅の炭が練りこまれた紙のプランター=「ペーパープランター」
・問い合わせ先:株式会社マイファーム TEL:075-708-2105
URL→http://www.eeiiuu.com/
楽天で扱いがありました。アマゾンは在庫切れ。
ペーパープランター→会社の自分の席でちょっとした緑が育てられるグッズが紹介されていました。手のひらに収まるような小さなスティック、これは古紙で出来たプランターなんです。水で湿らせ、ハーブの種をまいて、およそ1週間後、一気に芽が出てきます。根腐れせず2ヶ月ほど緑を楽しむことが出来ます。この秘密は、梅干の種が使われていること。産業廃棄物として出される梅の種、それを炭にして練りこんであるんです。梅の炭は水を腐りにくくする抗菌作用に優れているといいます。そのため、ハーブが元気な状態を長く保てるそうです。吾妻アナウンサーいわく「殺風景になりがちな机のまわりにこんな緑があると、なんだかほっとしますね。」
途中の水遣りが必要かもしれませんね。ハーブの世話をするというのも気分転換にいいかもしれません。
●廃棄される古本を再利用した鉢=「HONBACHI/本鉢」
・問い合わせ先:株式会社東京ピストル TEL:03-6661-3096
URL→http://www.tokyopistol.com/goods/honbachi.html
上記サイトには「本鉢」のほか、文豪Tシャツなどの紹介もあり、面白いです。
広告代理店に勤めるIさん。普段読む本はほとんど漫画だといいますが、この日は泉鏡花の古い本を手に持っていました。じつは、植物を観賞していたんです。古くなって廃棄されることになった書物を植木鉢として再利用したものなんです。購入するのはインターネットのサイト、好きな古本と植物を選ぶことが出来ます。インテリアとして楽しむこの鉢、長くは使用できませんが、通気性がよく、根の生育に適しているそうです。
Iさんのコメント=「本を鉢にするっていうその発想がすごく面白いなと、、、その本が朽ちていくさまも味わい深いなと思いました。」
こういった形で本を利用することに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんね。企画者した会社によりますと廃棄される古本、捨てるくらいならなんとか活用できないかという思いから考えた製品だということでした。鉢としても使い終わった後は、はやり捨てるしかないのかなと思いました。使い回しできないというのも、潔くていいかなと思いました。