今日からいよいよ12月となりました。函館地方はまだ根雪の雰囲気がありませんが、確実に季節は進んでいると思います。新型だけでなく、季節性インフルエンザに注意しなければならない時期です。2009年 12月1日(火)放送のまちかど情報室は「かぜの兆候 チェックします」というテーマでした。かぜやインフルエンザの兆候を手軽にチェックできるグッズが紹介されていました。
●薄くて小さい体温計=「こう見えても体温計」
・問い合わせ先:株式会社アプレス TEL:0120-400-244(月-金9:30-18:00)
URL→http://www.apress.co.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。メール便対応だとうれしいですね。
こう見えても体温計→ネイルサロンで働くKさん。客と近い位置で接するため、健康には特に気を使っているそうです。接客の合間に細長いシート状のものを口にくわえました。一分後取り出したこのシートには、先端の部分に細かい点がついています。実はこれは体温計でした。緑色の点はある温度に達すると黒く変色するという素材です。0.1度刻みに設定されています。黒くなったところと緑色で残っているところの境目を見れば、体温がわかります。
Kさんのコメント=「ちょっと気になったらすぐにつかえちゃうので、空いた時間にぱっと測ったりしますね。」
厚さはわずか0.2ミリ。繰り返し使うことができるので、洗ったあと専用ケースに入れて持ち歩いているといいます。Kさん、「手帳とかお財布に入れて持ち運べるので、便利です。」
専用ケースは、カードのような大きさと薄さでした。これなら場所をとらずに携帯に便利ですね。
●かぜをひきやすい環境かどうかをチェックする計測器=「携帯型風邪指標計」
・問い合わせ先:(株)デザインファクトリー TEL:03-5821-3236
URL→http://www.hansoku-navi.com
楽天で扱いがありました。上記HPによると、東急ハンズ・ローソン各店で販売されているようです。(2009/12/29修正)定価1050円。
携帯型風邪指標計→主婦のYさん。気温が低くて乾燥しやすいこの季節、子供たちが風邪にかからないか、心配です。そこで使い始めたのが、「携帯型風邪指標計」です。スイッチを押すと気温と湿度が表示されます。その上にランプが点灯しています。これは風邪を引きやすい環境にいるかどうかをチェックしてくれる測定器なんです。ランプは5段階。日本気象協会の指標に沿って、「ほぼ安全」から「厳重警戒」まであります。
Yさんは、家にいるときもこまめにチェックして加湿器を使うなど風邪の予防に役立てているそうです。Yさんのコメント=「ぱっと見て客観的にその状態がわかるのでとても便利です。」
なるほど。指標がでても対応ができないこともあるかもしれませんね。事後でもより手洗いうがいを丁寧にするということが大切でしょうね。
●手の洗い残しをチェックする器具=「手洗いチェッカー」
・問い合わせ先:サラヤ株式会社 TEL:0120-40-3636
URL→http://www.saraya.com/
楽天で扱いがありました。専用ローションと石鹸液がついています。
手洗いチェッカー→小学校の休み時間、6年生の保健委員が下級生に手洗いの仕方を教えます。指導のときに使っているのが、「手洗いチェッカー」という器具です。まず、専用のローションを塗ります。そして、石鹸で洗い、「手洗いチェッカー」に手をかざすと、紫外線ライトによって洗い残した部分が白く浮かび上がるのです。保健委員のコメント「指の間とか、爪の中とか、、、」「どこを洗っていないかとかがよくわかりました。」
この学校では、児童一人一人にどこに汚れが残りやすいかを知ってもらうために購入したそうです。6年生の保健委員はとてもしっかりとしていました。下級生に対する声がけが良かったです。本題と関係ないところで感心してしまいました。
この「手洗いチェッカー」は新型インフルエンザの流行に伴って導入するところが増えているそうです。なんと言っても、学校での活用が一番効率的でしょうね。