勤労感謝の日もすぎ、いよいよ師走が近づいてきましたね。2009年 11月24日(火)放送のまちかど情報室は「ペラペラなのにすごいんです」というテーマでした。食品の保存や調理に役立つ機能性を高めたアルミホイルやシートが紹介されていました。
●食品を密閉できる保存用シート
=「Press n Seal Regular/Freezer(グラッド プレッスアンドシール レギュラー/フリーザー)」
・問い合わせ先:東京共同貿易株式会社
TEL:03-3835-8106(電話がつながりにくい場合があるそうです)
FAX:03-3835-2147
Email:i-tokyo@tmtc.co.jp
楽天でたくさん扱いがありました。
グラッド プレッスアンドシール→日本人と結婚して神戸に暮らしているUさん。調理のときに利用しているのが、「グラッド プレッスアンドシール」というシートです。薄いけれど優れものだそうです。ハンバーグを保存する様子が紹介されていました。このシーとの上にハンバーグを並べ、その上にもう一枚重ねて、まわりの指で押さえていくとぴったりとくっつきます。食品が密閉されるので、長持ちします。アメリカ製のこのシート、触るとさらさらですが、それなのに密着するのは表面に目に見えない凹凸があるからだそうです。おもちゃのブロックのようになっているということでした。
なめらかに見える容器も実は細かい凹凸があるので、ほとんどのものに密着します。ですから液やにおいが漏れにくく冷蔵庫に保存しても安心です。
Uさんのコメント=「剥がすのも簡単なので、使いたい分だけをとりだしてまた、ピタッとはることができます。」
ラップと同じような働きですが、ラップよりは少し厚くて扱いやすい用に思いましたね。いちど使ってみたいものです。ラップで十分と思うかもしれませんし、これはいいと思うかもしれません。
●焼き芋が短時間でできるホイル=「石焼きいも黒ホイル」
・問い合わせ先:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
TEL:0120-123-701(平日10:00–17:00)
URL→http://www.toyoalumi-ekco.jp/katei/
楽天で扱いがありました。
石焼いも黒ホイル→おいしい焼き芋が作れるというアルミホイルです。片面が真っ黒です。さつまいもに巻きつけてオーブントースターで焼くこと20分。一般的なホイルに比べて3割ほど早く出来上がります。この黒い面というのは、特殊なインクが塗られていて熱をよく吸収するんです。中身が最高温度に達したときの状態を比べてみると、一般的なホイルは90度ほどでしたが、この黒いホイルに包んだものは130度に達します。高温が持続するので短時間で効率よく火が通るんです。メーカーのテストによるとこのホイルに包むと、甘味も増すということです。すぐにでも食べたいというときにはいいでしょうね。
石焼き芋との比較もしてみたいですが、さつまいもだけでなく、他の調理についても試したくなりますね。
●おにぎりを包むためのシート=「クックパー おにぎり包みシート」
・問い合わせ先:旭化成ホームプロダクツ株式会社 お客様相談室
TEL:03-3296-0352
URL→http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/
楽天で扱いがありました。
クックパー おにぎり包みシート→アルミホイルにおにぎりを包むとご飯が水気をすって、ねっとりとした食感になってしまいますね。中学生の娘のお弁当におにぎりを作ることが多いという主婦のKさん。「できたてに近いおにぎりができたらいいなとは思うんですけど、それは半ばあきらめていました。」そんな悩みを解消してくれたのが「クックパー おにぎり包みシート」です。紙とアルミホイルが重なっています。紙には蜂の巣のような模様になった吸水部分があって、この部分がおにぎりから出る水気を吸い取ります。逆戻りしない構造になっているので、水分はアルミホイルとの間に閉じ込められます。余分な水分が取り除かれ適度な湿気が保たれるんです。娘さんのお弁当の時間の様子が紹介されていました。このシートにしてからおにぎりの食感が変わったそうです。「ごはんがべちゃべちゃしてなくて、のりもくっつかなくておいしいです。」
このシートは、水気けだけでなくて脂も吸い取ってくれるので、唐揚げや天ぷらなどの揚げ物を入れるのにも役立つそうです。お弁当が注目されている中、人気が出ているそうです。揚げ物をおいしく包んでおくのは難しいですよね。個人的にはおにぎりよりも、揚げ物を包んでみたいです。