北海道でも桜が開き、暖かくなりました。今年はガリレオガリレイが天体観測を始めてから400年目ということで、世界天文年と定められたそうです。2009年 5月7日(木)放送のまちかど情報室は、「“星空” 親子で楽しめます」というテーマでした。“星空”を親子で手軽に楽しめるというグッズが紹介されていました。
●かざした方向に見える星や星座を表示するソフト=「星空ナビ」
※ニンテンドーDSの専用ソフトです
・問合せ先:株式会社アストロアーツ TEL:03-5790-0873
HP→http://www.hoshizora-navi.com/
楽天で扱いがありました。
ニンテンドーDSを持って夜空を見上げているAさん一家。3月に発売されたソフトを使っていました。まず、自分がいる場所を画面上で選びます。その後かざした位置に見える星座の名前が画面上に示されます。方位を感知するセンサーがソフトのカードに内蔵されていて、見ている時間や場所から見えている星座を割り出すというしくみです。
逆に、探したい星座を入力すると、矢印が出ます。その方向に動かしていくとお目当ての星座にたどり着くことができます。探したい星座の位置を知らせてくれるという機能もあるんですね。
今年7月の大きな日食もどこからどう見えるかなど、さまざまな天体現象を見ることができるそうです。
お父さんのコメント=「今までは親子で空を見上げて星を探すなんてことはなかったんですけど、これを使うと手軽の星を探せ、名前もわかるので楽しいです。」
子供だけでなく大人にも人気だそうです。天体観測、これからの季節は、特にいいですね。
●手作りのプラネタリウムキット=「プラネタリウム製作キット エトワール」
・問合せ先:株式会社テクノシステムズ TEL:0120-964-884
HP→http://etoile-t.hp.infoseek.co.jp/
楽天やアマゾンでは扱いがありませんでした。上記HPから注文できるようです。
12個のパーツを組み立てると、プラネタリウムのように見えるというキットが紹介されていました。
まず黒いフィルムを張り合わせて2つの筒を作ります。発泡スチロールにまめ電球をつけた台座に、黒い筒をかぶせれば完成です。販売元のホームページによると、小学4年生でも40分程度で作れるということでした。
暗くした部屋でスイッチをいれるとプラネタリウムのように見えます。このキットは、5等星以上の1600個の星が特殊印刷されていて、星の位置と形が実際に近い形で再現されているといいます。
もう一つの筒には、星座を結ぶ線が描かれていて、月と時刻の目盛りを合わせるとその時に見える星座が映し出されるようになっています。なるほど。
普通の部屋でも楽しめますが、別売のドームがあるとより正確に位置がわかるそうです。
お父さん=「寝る前に照らすと楽しい。自宅で家族みんなでできるのが魅力。」
娘さん=「おへやぜんぐがおほしさまになっているのが、たのしかったです。」
小さいころからこれを見ていると自然に天体に興味をもてるだろなと思いました。