今日から10月。収穫の秋です。その象徴は稲刈りでしょう。今年の北海道の稲作の状況は「良」だそうです。
2008年 10月1日(水)のまちかど情報室は、「秋の実り コメを楽しむ」というテーマでした。米を、食べるだけでなく、様々な楽しみ方をしていこうという内容です。
●自宅で育てられる稲のセット
・・・箱田んぼ
楽天のガーデニングのお店での扱いがありました。時期的に今年は無理でしょうが、説明ページがあるので、見てみるといいと思います。画像をクリックすると飛びます。

家で簡単に米を育てられるというセット。専用の箱と土、コシヒカリの苗がセットになっています。
晴れた日には日の当たるところに出し、土砂降りの日には屋根の下に置くこともできます。
田植えから脱穀までわかりやすく解説された説明書も入っていて、家庭でも上手に米作りができるということです。田植えから4ヶ月で収穫できます。
稲刈りの様子が紹介されていましたが、立派な稲穂になっていました。はさみで切っていました。箱いっぱいに育っていました。これで2合分の米が取れるそうです。
Iさんいわく、「コシヒカリ、私の家の新米みたいな。おいしかったらいいんですけどね。」
NHKのホームページでは(株)日比谷花壇  http://www.hibiyakadan.com/gift/が紹介されていました。「箱田んぼ」は、この日比谷花壇というところが作っているかもしれません。
ただ、日比谷花壇のHPへ行ってみても今現在は、この「箱田んぼ」についての説明は見つけられませんでした。連絡を取るには「お問い合わせ」ページを活用するといいと思います。この件についての電話は不可だそうです。
また、今年の販売はすでに終了していて、次回の販売については未定だそうです。
我が家では、数年前に普通のバケツで稲を育てたことがあります。ほとんどほったらかしなので、収量はわずかでしたが、稲の生育は観察できました。苗は、子供が小学校から持ち帰りました。そのときは、農家から譲り受けて希望者に配布してくれたんですね。
苗さえ手に入れば、道具はいろいろな代用品が使えそうです。
●米研ぎセット
・・・黒樂 本格米とぎボウルセット
   (株)クリヤマ 新潟県三条市
   0120?910?920(フリーダイヤル)
収穫の秋は新米を楽しむことができる季節です。
主婦のAさんが愛用している米とぎセットは、まずかき混ぜ棒に秘密があります。
手のひらの硬さに近いシリコンでできていて、突起部分に微妙な角度があり米をより動かします。
さらに付属のボールにも工夫があります。
二重構造で内側がざるになっています。ざるを引き上げるだけですばやく水を切ることができます。手をぬらさずに簡単に米がとげるんですね。
とにかくすばやくとげるそうです。
我が家では数年前から「無洗米」にしているので、米とぎをすることがなくなってしまいました、、、、。
●生け花やフラワーアレンジメントで楽しむ観賞用の稲
・・・新品種『奥羽観383号』『奥羽観378号』『奥羽観379号』
   東北農業研究センター企画管理部情報広報課
   HP:http://tohoku.naro.affrc.go.jp/inquiry/form.html
生け花などに使う観賞用の稲の情報誌でした。
観賞用ということで赤い穂や黒い穂の稲が作られているんですね。
穂の長さも生け花にちょうど良くなるように工夫されています。
これまでにはなかった雰囲気の生け花ができあがります。
生け花教室に参加していた人は、食べるものが飾りになり、季節感がとてもあるという感想を述べていました。
この稲はまだ一般には流通していないそうです。現在、地元のNPOなどが販路を開拓中ということでした。来年には全国に流通するかもしれません。
新たな稲の楽しみ方ですね。