私たちも新興住宅地に住んでいます。
宅地の中に一応小さな公園がいくつか作られていますが、そこで遊ぶことができる子供は限られています。自然と、縄張りみたいなものができるんですね。
面積が小さいので、いくつものグループが共有するということもままなりません。
自然に家での遊びが多くなります。
PSPやwiiやDSなど、魅力的なゲーム機がたくさんあるということももちろんですが、安全面や遊び場の不足によって、外で遊ぶ子が減っているのだと思います。
NHKまちかど情報室、2008年 6月19日(木)は「子どもの遊び場つくります」というテーマでした。
ちょっとしたアイデアで子どもの遊び場を作り出そうという取り組みなどが紹介されています。
●公園に遊具を配達する子育て支援グループ
「きぬたまあそび村(砧・多摩川あそび村)」
 http://asobimura.exblog.jp/
『自然の多い多摩川の子どものためのあそび場作り』というキャッチフレーズで活動しているんですね。シンプルですが、楽しいHPです。
・原っぱあそび
・川あそび
・季節プログラム
  春=ヨモギ団子づくり、野草てんぷら  夏=ウォータースライダー
  秋=草木染め、リース作り  冬=バームクーヘン作り  など
が3つの柱のようです。
「KOPA」(冒険遊び場と子育て支援)という団体もあります。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~umegaoka/KOPA.html
地域の公園や公的施設を活用して外遊びを支援する活動をしています。
世田谷区の「自然体験あそび場事業」の一環で、同区では、2台のリヤカーが区内の公園を巡回しています。
参加していたお母さんは、「公園に奥行きができた感じ」とうれしそうでしたね。
※世田谷区子ども部児童課 03?5432?2254
●公園に“遊びの達人”が出張
「国分寺・冒険遊び場の会」
http://members3.jcom.home.ne.jp/boukenasobibanokai/
「プレイキッズ」(国分寺市子供野外事業、遊びの出前)
児童公園に、遊具や道具、材料などを運び込み、プレイリーダーが子どもたちと楽しく遊ぶ活動です。
市内の4箇所で活動
・窪東公園・水曜
・日吉町なかよし公園・水曜
・並木町公園・水曜
・けやき公園・金曜
公園への出張活動は、午後2時から5時。
・国分寺プレイステーションにはプレーリーダーが常駐しています。
(10時から17時、月曜日は休場)
※国分寺市子ども福祉部 042?325?0111 内線464
子供にのこぎりを使わせたりということをしてくれるんですね。
輪ゴムを飛ばす鉄砲は小さいころによく見かけました。懐かしかったです。
そういうものは、今の子供たちも喜ぶんだなと思います。
●キャンパスを子どもの遊び場に
「昭和女子大学・昭和チャイルド&ファミリーセンター」
http://www.npo-showa.net/
おでかけひろば「SHIP」(世田谷区委託事業)
 =親子が集まって、楽しいひとときを過ごすための憩いの場です。
 ひろばにはスタッフが常駐していて、安心して子どもをあそばせることができます。
 世田谷区在住に限らず利用できます。
鳥のかもがモチーフになったかわいいHPです。
かるがも通信というブログのへのリンクもあります。
「学生さんがたくさんいて迷惑かけるかなと思ったけれど、大丈夫だった」というお母さんの声。
子供がいるとどうしても気を使ってしまいますよね。よくわかります。
この大学の場合は、すべて了解済みということのようですね。
首都圏の情報でしたが、地方でもそういう取り組みが始まっているのかもしれませんね。
情報を集めてみたいと思います。