北海道も体を動かすと汗がにじむような気候になってきました。
ボディーソープやハンドソープなどとよばれる液状のものが増えてきましたが、環境や肌のことを考えるとやっぱり「せっけん」がいいのではないかと思います。
せっけんは、体をすっきりさっぱりとしてくれます。
数年前から、素材などにこだわって作ったせっけんが人気になってきていますし、せっけんを手作りすることに興味を持つ人もとても増えています。
NHKまちかど情報室、2008年 5月23日(金)放送の内容は、「楽しみ広がる せっけん」というものでした。
●250種類のせっけんが並ぶ大手雑貨店
東急ハンズ新宿店
http://www.tokyu-hands.co.jp/shinjuku.htm
・渋谷の大型雑貨店という紹介でしたが、数年に一度しか東京へ行かない私でも「東急ハンズ」ということがわかりました。
フロアの一角が「せっけんコーナー」になっていて、壮観です。
手作りせっけんが人気だそうです。また、納豆エキス配合というせっけんも画面で紹介されていました。ひのきオイルはさわやかな香りが想像できますね。
手にとって比べることができて、とても楽しそうですね。
●足専用のせっけん=「あしうら美人」
ケアリングジャパン
http://www.caringjapan.jp/ashiura/index.html
・クルミの殻を砕いたものが入っているですね。愛用しているという女性のコメントは次のようなものでした。
「スクラブで汚れが取れるのと、そのあとに保湿効果があって素足でもサンダルがはけるので気に入っています。」
クルミの殻といえば、スタッドレスタイヤみたいですね。素足でサンダルというと、先日このNHKまちかど情報室で取り上げていたテーマですね。興味深かったです。
●世界各地のせっけん
・フランスのせっけん
?製品名「サボン ド マルセイユ ラベンダー(200g)」(小さくて白い方)
株式会社ジーピークリエイツ http://www.gp-create.co.jp/
?製品名「マルセイユソープ」(大きくてうす緑色)
(有)プリティプラム 
・シリアのせっけん
アレッポの石鹸 Tel&Fax 042?552?7518
フランスのせっけんは、日本でも有名。オリーブオイルがたっぷりと贅沢に使われてるんですね。
・ヨルダン:死海の泥が入ったせっけん
製品名「カワール・ソープ?死海の泥石鹸」
カワール・ジャパン有限会社 Tel042?338?9808
死海の泥に含まれるミネラルが潤い成分になるそうですよ。
・インド:アーユルヴェーダのせっけん
製品名「オーロメア」
丸大コーポレーション フリーダイヤル0120-343-858
アーユルヴェーダに基づいてオイルやハーブが配合されているんだとか。
気になりますね。どんな感じなんでしょう?
・ナイジェリア:黒いせっけん
製品名「オスンソープ」
Dapo合資会社 misakojikoji@hotmail.com
一見すると、クルミのような色と形です。カカオの殻を炭にしたオスンというものが使われているそうです。その炭が汚れを吸着し、シアバターが保湿してくれるということです。田村アナウンサーは「形や色から想像できないくらい、しとりしますね。」と言っていました。
●手作りせっけん教室
りきまる石けん
http://rikimarusoap.jp/
happy@rikimarusoap.jp
苛性ソーダがあれば、せっけんは比較的かんたんに作れるよと聞いたことがあります。
苛性ソーダは薬局へ行けば普通に購入できたと思います。
今回の街角情報室で紹介されてたせっけんは「バナナミルクせっけん」です。
バナナは苛性ソーダとよくまざることで腐らなくなるそうです。
よくかき混ぜて1ヶ月ほど寝かせると完成するそうです。
材料と、お手伝いしてくれる人が1人でもいれば、すぐにお好みのせっけんが作れそうです。せっけんの手作りを愛好している人二人のコメントです。
「洗いあがりがしっとりしていて、洗顔、からだ、シャンプーもこれを使っています。」「自分で作ったもののほうが愛着もありますし、肌にもやっぱりやさしいような気がします。」
いろいろな材料を混ぜ合わせることでいろいろなせっけんを作ることができますが、肌につけるものですから、合う・合わないはいちいち確認して使っていきたいものです。