酢の物などは、幼いころは私もあまり好きではありませんでした。現在はさっぱりしていてヘルシーで大好きです。
調味料としての酢を積極的に使っています。
また、酢には、汚れを溶かして落としたり、雑菌が増えるのを抑えるたりする力がありますよね。
重曹とともに掃除の時にも活用しています。
最近話題の、「エコ家事」にぴったりの酢です。
NHKまちかど情報室でも酢を取り上げてくれました。
2008年5月22日(木)の放送は「家事を助ける 酢の力」というテーマでした。
●掃除に(酢の達人 横尾さんが説明してくれました。)
・水あか掃除用ペースト
  酢小さじ1 塩大さじ2をよく混ぜる。
実際にこのペーストでやかんを磨いていましたが、ピカピカに輝いていましたね。磨かなかった部分と比較するとその効果は歴然です。さっそくやってみたくなりました。
酢が汚れを溶かし、塩がそれを削ぎ落としてくれるんですね。
  
・排水パイプ掃除
  重曹1カップを排水パイプに振りいれ、酢1カップを注ぐと泡がでます。二酸化炭素です。
  その後、5分置いた後、お湯で流せば終了です。
以前重曹を取り上げていたときにも、酢と重曹を混ぜると泡が出るというのを紹介していました。たしかあの時は、炭酸飲料を作るということだったと思います。
今回は、パイプの洗浄ということでまとまった量の重曹と酢を使い、たっぷりと泡を出していました。理科の実験見たいで楽しいですね。
確かに、パイプのなかもすっきりきれいになりそうですね。
市販のパイプ洗浄剤よりも環境にやさしいと思いました。コスト的にもいいんじゃないでしょうか。
  
・香り付きクリーナー
  ラベンダーやバラなどのハーブ10グラムを、酢1カップに2週間漬け込むだけ。
  それを2倍の量の水で薄め、スプレー容器に入れて使います。
  酢の洗浄力はそのままに、香りのいいクリーナーとなります。
これは、トイレまわりの掃除にいいんじゃないかと思いました。爽やかな香りのハーブでつくったクリーナーなら、汚れ落としと芳香と、一石二鳥だと思います。
☆酢の達人横尾さんのコメントです。
「お酢は食べ物ですから、まず安全ですね。それから、お手軽ですね。ですから、小さなお子様と一緒にお掃除するとまた楽しいかと思います。
●掃除以外の場面でも酢を活用する松本さん
・花瓶に=花をいける水1リットルあたり、酢大さじ2と砂糖小さじ1を加える。
酢が雑菌の繁殖を抑えて水が腐るのを防ぎ、砂糖は花の栄養になるそうです。
・犬の手入れに=水1リットルあたり、酢1カップを加えたもので体を拭く
特に耳の部分を拭くと、犬特有の臭いが抑えられると言うことでした。
  
・顔のケアに=せっけんで洗顔した後、水2リットルに、酢大さじ1を加えたもので再度すすぐ。
  ※肌の状態などは個人差があります。
   分量を守り、万が一肌にトラブルが生じた場合はすぐに医師に相談してください。
残った石けん分を酢が中和して綺麗に落としてくれ肌の健康を保ってくれるそうです。
松本さんが顔の手入れに使っているのは酢だけで、市販の乳液などは使っていないそうです。画面で見たところ、潤いのある健康そうな肌ですね。
☆松本さんのコメントです。
「とてもナチュラルな物ですので、顔もそうですけど、ワンちゃんもそうですけど、デリケートなところにでも使って安心というところですね。?
最後に田村アナウンサーが注意をしていました。
「酢は鉄を錆させ、大理石を溶かします。そのような素材には直接かけないように注意してください。?