新生活をはじめるにあたって、朝起きれるかどうかを不安に思っている人も多いことでしょう。多くの人が目覚し時計を使っていることでしょう。
ただ、「目覚ましを止めて、また寝ちゃった」という経験も多くの人が持っているはずです。
どこかで読みましたが、人に起こされず自力で起きることから、自立した人生が始まるという考えもあります。
特に高校生などは当てはまるかもしれません。
もし、そうだとすると目覚ましを吟味する、目覚し時計に投資するというのはとても意味のあることになってきます。
さて、今日2008年 3月31日(月)放送のNHKまちかど情報室は「すっきり起床 ユニーク目覚まし」というテーマで目覚し時計情報を紹介してくれました。
●飛ぶ目覚まし時計
「フライングアラームクロック」
マリン商事株式会社 http://www.zakka.net/marinshoji/
楽天でも扱いがありました。フライングアラームクロック
・これは以前にもまちかど情報室で取り上げたことがあったような気がします。
設定時間になると、プロペラが本体から飛び上がり部屋のどこかへ落ちます。そのプロペラを拾って、本体に装着しないとアラームがとまらないという目覚ましです。
どうしても布団を抜け出さなければならない状況を作り出すということですね。
使ってみたいような、怖いような。
部屋が散らかっていると、どこへ落ちたかわからなくなって目がさめてもアラームを止められないということになりかねません。
うちの息子には難しいかもしれないと思いました。
●走る目覚まし時計
「ナンダクロッキー」
有限会社 アークトレーディング http://www.arktrading.jp/
楽天でも扱いがあります。
ナンダクロッキー
・これも、飛ぶ目覚ましと発想は似ていて、時間になると本体が走り出してしまうんですね。60cmの高さから落ちてもいいように作られています。探し出してスイッチを切らなければ鳴りつづけます。ベッドの下などに入り込むことも予想されますね。
楽天市場内の聴こえの小径というショップでも扱いがあります。
(税、送料込み8400円)ほかのたくさんのショップでも扱いがあります。値段も同じくらいです。
ただ、このショップでは、たくさんの振動式目覚し時計や、下に書いた「ベルマンアラーム」の扱いもあるので、一度見てみる価値はあると思います。「ベルマンアラーム」の値段も「自立コム」よりも安くなっていました。
●目覚ましソフトウェア
ソフト名  「WakeMeUp!!」
株式会社 ベクター
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/personal/se369250.html
・布団から抜け出さなければならない状況をつくるという発想とは別に、頭を目覚めさせようという目覚ましソフトもあります。
スリープ状態のパソコンが時間になると音や音楽を鳴らします。
手を伸ばしてとめようとすると、計算問題が表示され、正解を入力しなければとまらないということです。番組中には二桁かける二桁の掛け算が表示されていました。
使っている方は手元にメモ帳などを置いていました。暗算でできることもあるでしょうが、寝起きで頭が働かないときは筆算するのでしょう。そのことによって目覚めることになると思います。
使用者のコメントです。
「実際あのソフトを使うまでは無理やり体から動かしているような感じだったのですが、おきてすぐ頭を動かすというと、かなり目覚めも良くなっているという感じですね。」
効果が高そうでした。
●音と光と振動で起こす目覚まし時計
「ベルマンアラーム」
株式会社 自立コム  http://www.jiritsu.com/
このサイトを訪れてみましたが、聞こえの不自由な人向けの用品を扱っているとのことでした。屋内信号装置、振動式目覚まし時計、電話機関連の音量増幅・着信通報装置、火災警報器など多くの商品を取り扱っています。オンラインショッピングもできます。
なるほど、音だけでなく振動や光を最大限に使うという発想で開発された目覚し時計なのですね。それは、目覚めさせる力は強力になるわけでしょう。
振動する目覚ましはこれまでもありましたが、光を発するというのは初めて聞きました。目をつぶっていてもわかるというフラッシュのような強い光が断片的に放たれるのです。これだけでも、目覚めてしまう人はけっこう強いでしょうね。
番組中で紹介されていたこの目覚ましを愛用している女性のコメントです。
「なる前からどきどきして目がさめちゃうこともあるんですよね。効果は抜群だと思います。」
高機能なのでお値段も高め(本体=税込¥18,900 、ベッドシェーカー(振動体)=税込¥5,250)なのと、コンセントにつないで使用(予備として内部バッテリーあり)ということには注意が必要です。
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上記、楽天市場内の聴こえの小径では、本体とベッドシェーカーあわせて、税込・ 送料込¥19,450 でした。価格差は¥5855。大きいですね。
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先日は、わさびのにおいで寝ている人を起こすという実験が進んでいることが報道されていました。火災報知機に組み込んでいく予定だそうです。やはり聞こえの不自由な人向けということで開発が進められました。いずれ目覚ましにも応用されていくのかもしれません。
春は眠いですね。
早起きすると一日がスムーズにスタートできるということも確かです。
目覚ましのことを改めて検討してみたいですね。