NHKまちかど情報室、毎日見ています。
文房具に関する情報も、コンスタントに提供してくれます。
学生、社会人を問わず、筆記用具は日常生活に欠かせません。
2008年 4月18日(金)放送のまちかどは、「進化する筆記用具」と言うテーマでした。
続々登場する、使いやすさを追求した高機能ペンの話題です。
●上向きでも書けるボールペン=「エアプレス」
・トンボ鉛筆(東京都北区)
お客様相談室TEL 0120−834−198
http://www.tombow.com

・ノックの力でインクを押すので上向きでもかすれることなく書くことができるボールペンです。使用するときだけインクは加圧されます。湿ったところにも書けます。
スポーツ雑誌の記者をしている人が愛用しているということでした。大勢の記者が引きめきあっているときに、ノートが広げられないことがことが多いそうです。そんな時にもかすれることなく書くことができるボールペンがこの「エアプレス」なんだそうです。
●芯が回るシャープペン=「クルトガ」
・三菱鉛筆(東京都品川区)
お客様相談室TEL 0120−321−433
http://www.mpuni.co.jp

・筆圧を利用して芯が回転して、普通に書くだけで方べりすることなく常に先がとがった状態になります。書いていても太さが変わりません。
愛用者の大学生のコメントです。
「板書を写すときとか、黒板をずっと見ながら書いても文字が一定の太さでかけるのですごい書きやすいです。」
・開発には2年かかったそうです。画数の多い漢字を書くときに常に一定の太さであってほしいというところから生まれたそうです。
●“立体”が書けるペン=「3Dドローイングキット」
・MoMAデザインストアー
TEL 03―5468−5801
FAX 03―5468−1805
http://www.momastore.jp
・ニューヨーク近代美術館で発売されています。立体的に見えるように書くコツは、青と赤の線を一定幅で書くこと。この立体ペン、構造はいたってシンプルです。発想の勝負でしょうね。
書きあがった絵を、青赤のセロファンのはっためがねで見ることで、立体に見えるということです。テレビ画面では実際にどうなるのかわかりませんでした。
購入前に、青赤の鉛筆で小さい絵を書いて確かめたいところですね。