我が家はいまどき珍しいかもしれませんが、CSはもちろんBSアンテナも設置していません。日ごろから、それほどテレビを見る時間はないなという判断でした。確かにこれまでは、必要性を感じませんでした。ただ、ここにきて設置を考え始めました。プロ野球、日本ハムのダルビッシュが大リーグへ行く可能性が高まったからです。ダルビッシュが大リーグで活躍する姿を見てみたいと思います。NHKのBSではたくさん放送していますからね。春まで検討を続けます。
 2011年 12月16日(金)のまちかど情報室は、「おいしい”だし”でお正月」というテーマでした。”だし”をめぐるユニークなアイデアが紹介されていました。
●だしの取り方を教えてくれるサービス
・問い合わせ先:だしCafe事務局(味の素株式会社) TEL:03-3555-1797
URL→http://www.ajinomoto.co.jp/kfb/dashi-cafe/
都内で、基本的な出しの取り方を教えてくれるところがあるそうです。食品メーカーが運営している、無料でおいしいだしのとり方を教えてくれるところです。現在のテーマは、雑煮。
 まずは昆布。60度の温度でおよそ1時間、火にかけます。沸騰する前に昆布を取り出し、鰹節を入れて火を止めます。1分たったら別の鍋に漉します。ここでのポイントは絞らないということです。「絞ると、雑実や濁りの原因になるので、落ちきったところまでを一番だしとします。」ということでした。
このだしに、濃い口しょうゆと塩を入れれば、関東風。白味噌と薄口しょうゆで整えれば関西風の雑煮のだしになります。
 集まってきたのは、日ごろあまりだしはとらないという二十台の女性たちでした。「だし取りは難しいイメージしかなかったので、これを機にやってみたいと思います。」
 基本をきちんと教えてもらうと、自信がつくでしょうね。そして、必要以上の制約を感じないないでやることができるのだと思います。
●短時間でだしが取れるポット=「万能だしポット」
・問い合わせ先:貝印株式会社 TEL:0120-016-410
URL→http://www.kai-group.com/jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
だしはとりたいんだけれども、時間がないという方むけの製品も紹介されていました。Yさんは、仕事が忙しいそうです。取り出したのは、白いポット。短時間でだしが取れる、専用のポットです。中に昆布とかつおぶしを入れて、沸騰したお湯を注いでいきます。沸騰したお湯で大丈夫かなと思いますが、このポットはさめやすい性質を持つ磁器でできています。素早く温度を下げてくれて、昆布とかつおぶしのだしが出やすい温度になるんだそうです。
そのだしを使ったおでん。おいしそうでした。食べたご主人の感想は「自然な感じ、本来の味が出ている感じがしておいしいです。」
Yさんのコメント=「香りも味も良くて、、、あっという間にできたのが良かったです。」
日常的に、”まずまず”のものを作り続けることが大事だと思いますが、それを支えるのは、使いやすい道具だと思います。

●回転させるかつお節削り器=「かつおぶし削り オカカ」
・問い合わせ先:愛工業株式会社 TEL:050-3801-1304
URL→http://www.aikogyo.co.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
いいだしを出すためには、風味のいい削りたての鰹節を使いたいものです。ただ、昔ながらの削り器は、削るのがちょっと難しいそうだし、指を切りそうで心配だし、、、
Tさんが重宝しているのが、ハンドルがついた削り器です。かつお節を差し込みます。はみ出していても大丈夫。ハンドルを回すと削られていきます。刃が手に当たる心配もありません。きれいに削れていました。
ポイントはハンドルと連動している3枚の刃なんですが、全部が切れるようになっているわけではなくて、すこし間が空いています。こうすることで、削るときの抵抗が少なくなって力をあまり入れなくても、楽に削れるそうです。
このかつお節を使って自分の家でとれた大根を煮ました。旦那さんは「味はよろしいですわ」と満足げ。Tさんのコメント=「香りがいいから、かつお節を使わない日はないですわ。上でまわすだけなので、削りやすいです。重宝していますね。」
 私の場合は、削ってあるものこそがかつお節ですね。家で削るという習慣はありません。北海道の場合はそういう家庭が多いのではないでしょうか。削りたてを味わってみたいです。