12月12日、意味ありげな日付ですが、グーグルのトップページには「ロバート・ノイス生誕84周年」のロゴがありました。コンピューター部品の小さなチップがモチーフになったデザインです。ロバート・ノイスは、インテルの共同創業者の1人で、「シリコンバレーの主」とあだ名された人物だそうです。集積回路を発明したことでも知られているとか。あの、アップルを起業したスティーブ・ジョブズも目標にしていた人物だそうです。
 2011年12月12日(月)のまちかど情報室は、「名刺入れで好印象」というテーマでした。年末年始のあいさつやパーティーで名刺交換する人を意識した話題。名刺入れでちょっと目立って便利なアイデアが紹介されていました。
●ポケットチーフと1つになった名刺入れ
・問い合わせ先:株式会社青木商店 (電話での問い合わせ不可)
Email→info@nostalgic-garage.jp(返信に時間がかかる場合あり)
URL→http://nostalgic-garage.jp
楽天やアマゾンでは探すことができませんでした。
 貿易会社を経営するKさん。名刺交換で印象付けようと使っているものがポケットチーフと一体化した名刺入れです。相手の人も思わず、「見せてください。おしゃれですね。」と反応していました。名刺入れはどこに行った、、、、と探すことも無くなるようです。電車に乗るときに使うICカードも、これに入れておけば、胸ポケットからサッと出すだけになります。この製品は、カバンの切れ端やネクタイの残り生地など、余った素材を使っています。
Kさんのコメント=「みんなびっくりして、一気に場が和みますね。おしゃれもできて、実用性もあっていいかなと思います。」
 「INDUSTRIAL DESIGN」というブランドで作られている製品のようですが、それ以上のことが分かりませんでした。上記Emailアドレス宛に問い合わせてみるのが、一番早いかもしれません。
●貼ったりはがしたりできる名刺入れ=「harrytoree(ハリトレー)」
・問い合わせ先:株式会社日吉パッキング製作所 TEL:0721-25-0138
URL→http://www.hiyoshipacking.co.jp
harrytoree(ハリトレー)ホームページ
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
異業種の人たちの交流会にやってきたTさん。名刺をはがして渡して、もらった名刺はピタッとくっつけていました。名刺をつけたりはがしたりできる名刺入れを使っています。逆さにしても名刺は落ちません。見返すときにもぱらぱらと本のようにめくれますから、便利だそうです。
ポイントは黒い背の部分。特殊な粘着剤が塗られています。そのことで、はがすのもくっつけるのも簡単。くっつけるときも軽く押すだけで大丈夫。
Tさんのコメント=「たくさんの人とご挨拶をしたりするときとか、便利でした。自分の名刺もすぐ出せるし、いただいた名刺もすぐ収納できるので、気に入っています。」
私としては、名刺をぱらぱらとめくれる状態が作れるのが、興味深かったです。見やすくていいと思いました。見たいときに限ってなかなかその名刺が見つけられないということが良くあるので。

●讃岐うどんの名刺入れ=「さぬきうどん名刺ケース海老天」
・問い合わせ先:道の駅 源平の里 むれ TEL:087-845-6080
URL→http://www.genpei-mure.com
楽天やアマゾンでは見つけられませんでした。
上記HPの「通信販売ページ」の「おもしろ雑貨」カテゴリーで販売されていました。
営業で全国を飛び回るというKさん。今日の商談の相手は、病院のお医者さん。取り出したものは、一見うどん。たまごの黄身も乗っています。実は、名刺入れでした。
相手のお医者さんは、「それはうどんですか。」と反応。すかさずKさんは、「香川県から参りまして、、、」。全国的にも有名な讃岐うどんで商談を盛り上げて成功させようとしています。
これを企画したのは、香川県にある道の駅。うどんのように勢いよく商談を進めてもらおうと、作りました。
Kさんのコメント=「営業って、まず人と仲良くなるのが、大切なポイントだと思うので、そこをまず”うどん”で仲良くなれるのが、すごく助かっています。」
各都道府県ごとに名産がモチーフになった名刺入れなどが作れそうですね。名刺入れになりにくい意外なものがいいかもしれません。