昨日の夜に緊急地震速報を受け取りました。携帯電話が特別な音で鳴り出しビックリしました。震源は「浦賀沖」となっていて、さらにビックリしました。すぐにゆれを感じました。函館でこれだけの揺れなら、震源地が浦賀だとすると首都圏は大変なことになっているのでは、、、。しかし、それらしいニュース速報もなく、実は浦河沖ということが分かり、力がすこし抜けました。地震そのものだけでなく、情報の伝わり方ということにも気をつけなければ、無駄なパニックが起きてしまうんだろうなと思いました。
 2011年11月25日(金)のまちかど情報室は、「セレクション『ペンが便利に ペンで便利に』」というテーマでした。2011年 10月11日(火)の再放送です。さまざまな用途のペンが紹介されていました。
 
●握ったときだけペン先が出るボールペン=「ワークダッシュ」
・問い合わせ先:ゼブラ株式会社 TEL:0120-555-335
URL→http://www.zebra.co.jp/
楽天で扱いがありました。
鹿島アナウンサー、オフィスでメモを取った後、そのままストラップに戻そうとして服にインクをつけてしまいました。そんな事態を防ぐためのペンが紹介されていました。指で握ったときだけボールペンのペン先が出てきます。力を抜くと隠れます。書くときだけペン先を出せるというぺんです。芯がついている青いパーツと、ばねが入った半透明の部分からできていて、二つを組み合わせた後は、青い部分に軽く力を加えたときだけ半透明の部分が引っ込んでペン先が出てくるということです。
私もたまにやってしまいます。ただ、時にはあまり強く握らずに字を書くこともあるので、はさむことに力がかかってしまうといやだなと思います。まずはチャンスがあったら試してみたいです。

●組み立てられるペン=「ファーバーカステル コネクターペン」
・問い合わせ先:シヤチハタ株式会社 TEL:052-523-6935
URL→http://www.shachihata.co.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
幼稚園。ペンをくっつけ始めました。キャップがブロックのようになっていて、くっつけることができます。付属の部品を使えば、組み合わせたペンの角度を変えることができます。タワーのようなものを作っている子供たち、丸めて望遠鏡のような形を作っている子供、釣竿、スタンドマイク、などなど、、、
S先生のコメント=「色が出なくなっても、その後に作って楽しめるのが、一番いいと思います。」
子供たちは、変わった形のブロックと捉えているのかもしれませんね。面白いと思います。

●ペンを使って買い物を支援くれるシステム=「生活支援システム 絆・2011」
・問い合わせ先:株式会社グローバル・コミュニケーションズ TEL:0138-44-5610
URL→http://www.global-communications.jp/
北海道函館市に暮らしている83歳のSさん。腰が悪いので買い物に出かけるのも苦労だということです。いわく、「これから冬になりますから、滑りますし、しばれますし、、、」
そんなときに活躍するのが、あるペン。特殊な紙でできた買い物シートに欲しい食品、日用品の数を書き込んで注文します。自由欄もあるので、みかんと柿が欲しいということを書き入れました。最後に送信をチェックします。実はこのペン、先のほうに小型カメラが内蔵されていて、文字の情報を読み取ってそれをインターネットを通じて注文した情報をあるところに、送ってくれるんです。それは、同じ市内にある高齢者の生活を支援しているNPO法人です。Sさんが送信したデーターがファックスのように届いています。この情報を受け取ったNPOの担当者が買い物を代行してくれるというサービスです。
Sさんのコメント=「ペンひとつでできるのはいいことだし、便利だなと思いましたよ。」
このシステムを開発したのは函館市内のベンチャー企業ですが、パソコンやファックスは使い慣れないという高齢者の声を聞いて、こういったものを開発しました。
うちの母も函館で一人暮らししているので、興味深い話題でした。