ものの本によると、10月6日は「役所改革の日」だそうです。1969(昭和44)年のこの日、千葉県松戸市役所に「すぐやる課」ができたということ。当時の松本清市長の発案で設置され、「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーに、役所の縦割り行政では対応できない仕事に、すぐ出動してすぐに処理をし、市民の好評を得たということでした。興味深かったのは、この松本清さんが実は、ドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者だということです。なるほどなあと感心しました。
 2011年 10月6日(木)のまちかど情報室は、「秋のおでかけ 1つで2役」というテーマでした。行楽に出かけるとき1つ持って行くと、2役で便利というアイデアグッズが紹介されていました。
●バッグとレジャーシートが1つになった製品=「ヴィーゼングルック バッグ/カバー」
・問い合わせ先:株式会社シゼム TEL:03ー3715ー8338
URL→http://www.sixem.com/
楽天で扱いがありました。
鹿島アナウンサーが公園にやってきました。何かシートが敷きたくなったとのこと。そこで紹介されたのが、持っていたバッグ。そのカバーがレジャーシートになるということでした。バッグの横に着いたゴムをはずしてさらに、ジッパーをはずします。それを広げるとレジャーシートになりました。長いほうは130センチあります。寝転がることができます。シートの裏はツルツルしていて、汚れがつきにくい加工が施されています。仲間が同じバッグを持っていると、ジッパーでシートをつなぎ合わせることができます。大きなレジャーシートが作れます。鹿島アナウンサーいわく「これからの季節、これがあれば外でお弁当を食べたりということが気軽に楽しめそうですね。」
よく公園に行く人などは、備えておきたいグッズですね。

●枕とテーブルが1つになった製品=「ラップデスク」
・問い合わせ先:湘南インターナショナル株式会社 TEL:03-5425-2715
URL→http://www.shonan-intl.com
楽天で扱いがありました。

公園で便利なグッズが紹介されていました。Kさんが公園でお昼ね。ふわふわした枕を使っています。それをひっくり返すとじつは、テーブルとして使うことができます。飲み物を置いておくフォルダーがついていて、足の上において使うことができます。シートに飲み物を直接置くと、倒れてしまうことがありますが、これならそれがありません。やわらかい部分がぴったりと足にフィットしてテーブルも安定するし、足にごつごつした部分が当たることもありません。本を読むときも腕を置いて安定させることができます。
Kさんのコメント=「軽いので、持ち歩きに便利な事と、クッションがフィットするので、自分用のマイテーブルのような感じで、便利で気に入っています。」
こんなのあればなあという誰かの声を拾って作られたものなんでしょうね。いろいろなデザインのものが作られてきたようです。

●双眼鏡とデジタルカメラが1つになった製品=「双眼鏡デジカメ」
・問い合わせ先:サンコー株式会社 TEL:03-3526-4710
URL→http://www.thanko.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
近くの公園で野鳥観察をしている会社員のKさん。双眼鏡をのぞいていますが、この製品は遠くの鳥を見るだけでなくもう一つの機能があります。実は、デジタルカメラが組み込まれています。双眼鏡で見ているときに、今この写真を撮りたいというときがありますが、それをそのまま撮影できるようにしたというものです。シャッターボタンは、双眼鏡を持つ指先についてます。およそ200メートル先にいた川鵜が飛び立つ場面が取れていました。
Kさんは、双眼鏡でのぞいたままをすぐに記録できるので、重宝しているということです。そのコメント=「見ている状態そのままおもしろいと思うところでシャッターを押せばそのまま記録できる、そういったところが非常に便利だと思ってます。」
野鳥だけでなく、子供の行事の撮影やスポーツ観戦でも活躍しそうですね。日本ハムの試合を見に行くときにも活用できるかなという気がしました。