昨日の函館地方、久しぶりに夏の強い日差しがさしていました。気温も29度くらいまで上がったようです。蒸し暑さを感じました。海水浴に行きたくなりましたね。今日も気温は上がるようですが、日差しはどうなるでしょうね。日は翳っていたとしても紫外線は降り注いでいるそうですから、UVケアはしていかなければなりません。
 2011年 8月5日(金)のまちかど情報室は、「暑さをヒンヤリ乗り切る」というテーマでした。ひんやり、涼しく乗り切るアイデア製品が紹介されていました。
●金属部分が急速に冷えるグッズ=「COOL BAR(クールバー) ポータブル ボディ クーラー」
・問い合わせ先:株式会社テクノトレード TEL:03-5449-2601
URL→http://www.rakuten.co.jp/yokubari2/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
子供たちを連れて公園にやってきたOさん。熱中症対策のために持ち歩いているが、クールバーというグッズです。真ん中の金属の部分を肌に当てると、かなり冷たいようです。スイッチを入れると丸い部分が急速に冷たくなります。2度まで下がるそうです。中を見てみると、冷蔵庫などを冷やすために使われている部品が入っています。電気を通すと冷たくなります。この部品を表面のアルミとくっつけることで、冷たさが肌に伝わってくるということです。
 Oさんのコメント=「氷を当てているみたいで、全身が冷たくなる感じがします。使いたいときだけ使えるというのが便利です。」
 頚動脈など、血流の多いところをピンポイントで冷やすことで、体を冷やすことができると聞いたことがあります。面積は小さいですが、うまく使えば、しっかりと涼しさを感じるとことができそうですね。

●保冷剤を使ったアイマスク=「爽快!アイマスク ののじマン」
・問い合わせ先:株式会社レーベン販売 TEL:050-5509-8340
URL→http://nonoji.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。アマゾンは送料無料でしたが、現在在庫切れのようです。
主婦のSさんが使っているひんやりグッズの紹介でした。エアコンをなるべく控えて家事をしているので、調理中顔からの汗が止まりません。いわく、「料理のときはどうしても火を使うので、もう暑いです。」
そこで見つけたのが、冷たいアイマスクです。目のところが開いています。中に入っているのは、ゲル状の保冷剤。やわらかくて顔の形にフィットしやすいです。冷蔵庫で冷やしておけば、およそ14度の状態を30分保ってくれます。
 Sさんのコメント=「つけたままいろんな作業ができるので、とてもいいと思います。」
目の疲れなどにも効果がありそうな気がしました。見た目はインパクトが強いので、人前にはなかなか出られないかもしれません。

●隙間のあいた日よけ=「フラクタルひよけ こもれび」
・問い合わせ先:株式会社ロスフィー TEL:099-251-2225
URL→http://www.losfee.jp/index.html
楽天で扱いがありました。
おうちでプールを楽しんでいるのは、Fさん一家です。日差しをさえぎるために、フラクタルひよけを使っています。日よけというには、ずいぶんと隙間が多いように感じられます。でも、適度な日陰がきちんとできています。風通しを良くしようと工夫された形でした。再現しようとしたのは、木陰です。
 一般的な日よけの場合、日よけ自体が暑くなり、その下の空間にも熱がこもります。フラクタルひよけ、つまり隙間だらけのばあい、表面温度は一般的な日よけよりも下がっています。いろんな方向からふいてくる風をながしてくれるので、熱はこもらず通り抜ける風がここちよいそうです。
 Fさんのコメント=「ベランダで遊ぶときなんかに、木陰にいるような感じで、自然な感じでいいのかなと思います。」
 この製品、京都大学での研究がベースになっているそうです。保育園の砂場などでも使われているそうです。必要なところに、木陰を作るというイメージでしょうね。