函館地方は2月の長雨になりました。天気予報では夕方から雪になると言われていましたが、雨のままでした。無落雪住宅の屋根に残っている雪もずいぶんと溶けたと思います。道路わきの雪山も小さくなったり無くなったりして、見通しもよくなってきました。寒のもどりはあるのかもしれませんが、ほどほどにして欲しいです。
 2011年 2月18日(金)放送のまちかど情報室は、「気持ちよく切れます」というテーマでした。料理で野菜を切るとか、雑誌の切抜きをするなど、さまざまな切る作業を快適にできるというアイデアグッズが登場していました。
●手軽にみじん切りする調理器具=「スピーディーチョッパー」
・問い合わせ先:日本タッパーウェア株式会社 TEL:0120-252-532
URL→http://www.tupperware.co.jp
楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。上記HPからメーカーのオンラインショップへ進むことができます。
 包丁でみじん切りをするのは、時間がかかりますし、手も疲れますね。主婦のAさんは、みじん切りを楽に出来るというグッズを使っています。大き目のりんご程度の大きさのグッズですが、中には高さの違う三枚の刃が入っています。たまねぎを入れてふたをします。そして、白いつまみを引っ張ると、ひもが伸びて中の刃が回転して簡単にみじん切りが出来ました。ひもを引く回数で細かさを調節できます。
 Aさんは、パプリカにたまねぎにきゅうり、トマトに調味料を足してひもを引きました。特製ソースの完成です。魚のカルパッチョが簡単に出来ました。
 Aさんのコメント=「小さくてコンパクトで洗い物もとても楽です。場所も取らず、食器棚の隅に置けてとても便利です。」
 上記HPによると、ゆで卵やナッツのみじん切りもすばやく出来るとのこと。パン粉や粉チーズ作りにも活用できるし、トマトをペースト状にするのにも便利だということです。いいですね。
●刃先が自在に動くつめ切り=「フレキシブルネイルクリッパー」
・問い合わせ先:貝印株式会社 お客様相談室 TEL:0120-016-410
URL→http://www.kai-group.com/jp/
製造元が楽天に出店しています。
 主婦のTさんが使っているのは、ちょっと変わった形をしている爪きり。このつめ切りはは刃の角度を自由に変えられるというものです。手元にある丸いつまみを回すと歯車が連動し、刃を360度動かすことができます。これなら、切りずらい足の爪も楽な姿勢できれいに切ることが出来ます。
 Tさんのコメント=「無理な姿勢をとらずに、スムーズに切ることが出来るのでとても便利だと思います。」
 似たような製品で、角度が変えられる赤ちゃん用のつめ切りもあるようです。こちらは回転角度は360度ではなくて、180度のようです。
●紙を1枚だけ切るカッター=「キリヌーク」
・問い合わせ先:オルファ株式会社 TEL:06-6972-8101
URL→http://www.olfa.co.jp
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
ブライダルギフトの商品開発をしているIさん。気になる写真は切抜きをして仕事の参考にしています。でも、切りたくない下のページまで切れてしまうこともありますね。そこで使い始めたのは、特別なカッターです。どんな厚さの紙でも1枚だけ切ることが出来ます。秘密は、内部にあるしなう板。刃先にかかる力を調節しています。裏にはつまみが付いていて、力を小さくすると薄い紙を切っても下の紙が切れることはありません。大きくすると厚めの紙も一枚だけきれいに切れます。
 Iさんのコメント=「次のページが切れてないと、ストレスなく、スパッスパッといけるので、便利だと思います。」
 この製品メーカによると、紙の厚みや材質によって切れ方に差がでるので、不要な部分で試し切りをしてから使って欲しいということでした。
 今までも1枚だけ切れるカッターというのはありましたが、精度は今ひとつでした。この製品は、圧力をかえることができるというところが優れているところだと思います。試し切りしてからというのが、現実的でかえっていいと思います。