今日から7月となりました。2010年も半分が過ぎたということですね。函館地方、年の後半戦は雨のスタートとなりました。お天気キャスターによると、これは梅雨のおすそ分けだということでした。からっとした日差しが欲しいところです。
 2010年7月1日(木)放送のまちかど情報室は、「セレクション『心地よい仮眠で頭すっきり!』」というテーマでした。2010年 5月17日(月)の再放送です。疲れたときに、短い時間寝ると頭がスッキリして仕事や勉強などの能率が上がると言われていますね。心地よく仮眠をとるためのグッズがいろいろ紹介されていました。
●手を入れたり腕に通したりして使う枕=「携帯手枕PINO」
・問い合わせ先:有限会社ワタゲ工房 TEL:0268-37-2088
URL→http://www.watagekobo.net
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
携帯手枕PINO→経理の仕事をしている会社員のKさん。休憩時間に手を枕にして仮眠をとることがあるといいます。でも、困るのが顔に”あと”が付いてしまうことです。Kさんいわく、「30分くらい(”あと”が)取れないので、それが恥ずかしいですね。」
 そこで愛用しているのが、小さな枕。中が空いていて、そこに手を入れて使うんです。カバーは触り心地がよい、人工の皮。顔にあとが付きにくいんです。クッションは低反発の素材なので、手も痛くなりにくいといいます。Kさんのコメント=「これだとさりげなく置いて置けるので、短時間でリフレッシュできてとてもいいですね。」
 上記HPによると、表面の素材により2種類の携帯手枕があります。楽天やアマゾンではラムースという素材が使われていない廉価版の扱いもたくさんありました。
携帯手枕 PINO(廉価版)
●首まわりを膨らませることができるパーカー=「Women’s Sleeper Premium Full-Zip Hoodie」
・問い合わせ先:BURTON SNOWBOARDS(バートンスノーボード)
 TEL:03-5738-2555
URL→http://www.burton.com
楽天で扱いがありました。
Women’s Sleeper Premium Full-Zip Hoodie→出版社で雑誌の編集をしているKさん。作業が深夜に及ぶこともあるそうです。もうひとふんばりするために椅子にすわったまま仮眠をとるKさん。でもカクッとしてしまいます。そんなKさんが着ているのが首周りに細工のあるパーカー。一見普通のパーカーですが、首の周りがふくらみます。そのまま、”おやすみ”です。首が安定するので、カクッとなることがありません。じつはこのパーカー、首のまわりにチューブが入っていて、浮き輪のように空気を入れて膨らませるんです。フードの中にはアイマスクがついているので、周りが明るくても大丈夫です。Kさんのコメント=「感覚的には、枕がついているという感じです。パーカーに。首周りがホールドされているので、寝やすいです。」
 スノーボーダーのためのアイテムを扱っているメーカーがなぜ?と思いましたが、飛行機で移動するときに快適にすごせるようにというコンセプトで作られた製品のようです。歯ブラシなんかもついているようです。
●飛行機のファーストクラスシートに使われているマットレス=「airpad 016」
・問い合わせ先:株式会社ウィーヴァ ジャパン
 TEL:0120-824-811(10:00–17:00土日祝日を除く)
URL→http://www.airweave.jp/
楽天で扱いがありました。
airpad 016→飛行機で使われているグッズで、ちょっと寝転ぶときに便利なものです。それはファーストクラスのシートに使われているものです。乗客が寝るときに出されるマットレスが、家庭用に販売されることになったということでした。薄いのに快適に眠れます。その秘密は、中に入っている新素材。釣り糸のような樹脂を絡み合わせているんです。反発力が強く、体の圧力を均等に分散させます。どんな風に圧力がかかるのか、比較した実験結果が示されていました。圧力のかかり具合を色で表示するものです。圧力が高ければ赤くなるというもの。上の一般的なウレタンのマットレスは腰などの部分が赤くなっています。体重が一部に強くかかっています。一方新素材のものは、赤いところがほとんどありません。 軽くて持ち運べます。どこでも気持ちよく横になることができますね。
 このマットレス、体重を分散させるだけでなくて、素材の間のすき間が多いので通気性もよく、しかも、ほこりやダニが付きにくいということです。
 ちょっと横になれると体が楽になりますよね。職場でそんなスペースがあるといいと思いますが、実際はなかなか無いでしょうね。それにしても一度体感してみたいシートです。