春休みが始まっていますね。新学期に向けて文房具売り場は活気があります。学校だけでなく、仕事場でも新年度に向けて配置換えなどが行われたり、事務用品を整えたりするところあると思います。
 2010年 3月26日(金)放送のまちかど情報室は、セレクション「常識を破ったアイデア文具」という内容でした。2010年 2月8日(月)放送の再放送です。問い合わせが多かったということでした。これまでの常識を破った新発想の文具がいろいろ登場しているということです。事務仕事をする人が喜ぶ製品ですね。
●針を使わずに書類を綴じ合わせる2穴パンチ
=「針なしステープラー(2穴タイプ)」
・問い合わせ先:コクヨお客様相談室 TEL:0120-201594
URL→http://kokuyo-st.co.jp/stationery/sl-stapler/
楽天で複数、アマゾンでも扱いがありました。
書類をとじ合わせるといえば、ホッチキス。ただ、紙を廃棄するときなどに針をはずすのが面倒です。たくさんの書類を整理することが多いという広告代理店で働くHさん。最近使い始めたのが、紙に二つのあけるのと同時にとじあわせるという文具。しかも針は使わないんです。見た目は2穴パンチです。ページをめくってもはずれません。穴を開けたときの紙の端が、切り込みに挟まっているんです。はずすときは紙を抜きます。器具の裏側を見てみると、細長い穴があって、その片方の端から紙がくりぬかれていきます。反対側の端は、刃が出て切り込みを作ります。二つの刃が戻るときに切れ込みに紙を差し込むというしくみです。
Hさんのコメント=「感動しました。使ってみて。資料もそのままシュレッダーにかけることが出来るので、すごく役に立っています。」
最近は情報の管理に注意が必要で、使い終わったらシュレッダーにかけなければならない書類というのも多くなっていますね。この「針なしステープラー(2穴タイプ)」を使うと効率アップする職場が多いのではないでしょうか。

●アーチ状の形をした定規=「アーチルーラー」
・問い合わせ先:アッシュコンセプト TEL:03-3862-6011
URL→http://www.h-concept.jp/
楽天でたくさん、アマゾンでも扱いがありました。
定規といえば、平らなものというのが常識ですが、、、。ペンで線を引いた後、インクが散ったり、机に張り付いて取づらかったりすることってありますよね。そんなわずらわしさを解消しているが「アーチルーラー」です。アーチ状にそっているいる定規なんです。中心を押さえて線を引き、指をはずすとにじむことがないんです。そして、机にはりつくこともありません。ちょっとした工夫で使いやすくなりますよね。定規を良く使う人は、このアーチルーラーを試してみるといいと思います。机に張り付かないというのは、馬鹿にできない長所だと思います。

●切り口が直線状になるテープカッター=「テープカッター 直線美」
・問い合わせ先:ニチバン(株) お客様相談室 TEL:0120-377218
URL→http://www.nichiban.co.jp/
楽天でたくさん、アマゾンでも扱いがありました。
最近家計簿を付け始めたという主婦のUさん。領収書をセロハンテープで貼るとき、切り口がぎざぎざになるのがいやだったといいます。テープがめくれて汚れることも多いからです。そこで愛用しているのが、「テープカッター 直線美」です。切り口が直線のようになるテープカッターです。一般的なテープカッターで切ったものと比べると明らかに違います。このテープカッター、刃先に細かい凹凸が並んでいます。テープをひねるように引くと、刃にあたった部分がまっすぐに切れ、そのまま裂けますその繰り返しで切り口が直線のようになるんです。封筒などを留めるときも、切り口が直線だと美しく見えますよね。
Uさんのコメント=「やっぱり見た目のきれいさもそうですし、当たってもぜんぜん痛くないというのがありまして、安心して使えるなと思います。」
 安全性が高いということで、小さいお子さんを持つ親や、学校などが購入することが多くなっているそうです。