今日の天気は荒れ模様になりそうだとのこと。3月も中盤にさしかかろうとしています。2010年 3月10日(水)放送のまちかど情報室は、「シャキッと目覚めます」というテーマでした。さまざまな仕掛けが施されたユニークな目覚まし時計が紹介されていました。目覚まし時計は何度も取り上げられていますが、いつも面白いなと思います。新しい物が考え出されているんですね。決まった時間に目を覚ましたいというニーズが強いのだと思います。
●計算問題を解くとアラームが鳴りやむ目覚まし時計=「TWIST(ツイスト) デジタルアラームクロック」
・問い合わせ先:株式会社スペースジョイ TEL:03-5434-7881
URL→http://www.rakuten.ne.jp/gold/jposh/
楽天で複数扱いがありました。
→寝起きが悪いという会社員のIさん。スッキリ起きられる目覚まし時計を使い始めたそうです。朝、アラームがなると起き上がって時計の周りを回し始めました。すると、アラームが止まりました。じつは、簡単な計算問題を解いていたんです。決まった時間になると、+(プラス)か-(マイナス)の記号、そして数字がランダムに表示されます。番組中では、右側に11という数字、左側にプラス記号が表示されていました。この場合、たとえば7と4にすれば、アラームが止まるという仕組みです。Iさんのコメント=「ほんとうに簡単な計算なんですけど、それを解いて止める、、、よっし!という感じですね。シャキッとしたいい目覚めになります。」
 この程度の計算で本当にシャキッするのでしょうか、という疑問に答えるように実験も行われていました。番組スタッフの脳波を測定です。数種類の脳波のグラフが写されていました。アラームがなったときに、集中度を表す脳波が跳ね上がりましたが、すぐにもとの通りに下がってしまいました。しかし、計算を解くと再び高くなりました。ちょっと頭と手を使うだけで、目覚めが変わってくるということが、脳波からも言えるということでした。手先を使うということは目覚めに影響するというのは、体験的にわかります。簡単な計算を組み合わせると効果がアップするということですね。
●テンカウント以内に起きないとゴング音が鳴る目覚まし時計=「ゴング!アラームクロック」
・問い合わせ先:株式会社バンプレスト
 TEL:04-7146-1101(お客様相談センター)
URL→http://www.banpresto.co.jp/
楽天やアマゾンで扱いがありました。
ボクシングが大好きだという会社員のKさん。「いつもこれを使っています」といって紹介したのは、一見ボクシングのゴングです。実は目覚ましです。時間になると「さあ!起床時間になりました。ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト、ナイン、テン! 立てない! 立てない!」というアナウンスの後、ゴングの音のアラームが鳴り響きます。アラームを止めるにはハンマーでたたかなければなりません。
 Kさんのコメント=「カンカンカンというあの音がたまらなくて、自分も気分が高揚して、、、目覚めっていうものが変わってきました。攻めの姿勢で仕事が出来ちゃいますね。」 なるほど、鐘の音は緊迫感もありますから、ボクシング好きでなくても目は覚めやすいのではないでしょうか。
 この製品、開発者がテレビをつけたまま寝てしまったときに突然ゴングの音が鳴って目を覚ましたところ、テレビでボクシングのノックアウトシーンが流れていたことから思いついた製品なんだそうです。なるほどね。

●設定した時間になるとロケットのおもちゃが飛ぶ目覚まし時計=「スペースロケット・アラームクロック」
・問い合わせ先:東洋トレーディング株式会社 TEL:03-3939-4693
URL→http://www.to-conne.co.jp/trd
楽天でたくさん、アマゾンでも複数扱いがありました。
スペースロケット→カウントダウンする目覚ましです。「テン、ナイン、エイト、、、、」ロケット発射の時のようなアナウンスが聞こえてきて、”ゼロ”になると、ロケットが発射します。ロケットはバネで飛び出します。元の位置に戻さないとアラームが鳴り続けるんです。先端はやわらかいスポンジで出来ていますが、人に向けて発射しないでくださいとのこと。当然ですが。吾妻アナウンサーいわく「ロケットが飛んで、思わず飛び起きちゃいますね。」
 目覚まし時計は、男性向けが多いように思います。朝に苦労している男性が多いということなのでしょうね。