オリンピックも後半に入ってきました。2010年2月23日(火)のまちかど情報室は「作って食べて楽しいね!」というテーマでした。(実は、17日に予定していたテーマですが、その時は、オリンピック放送の時間が延長され、まちかど情報室が休止になったのでした。)小さな子どもが料理や食事を楽しんで学べるグッズがさらにいろいろ登場しているそうです。昨年あたりから、きちんと調理できるおもちゃが増えてきたように思います。親も安心して見ていられるというのが、人気の秘密のようです。
●手が切れないプラスチック製の包丁
=「はじめてのほうちょう ナイフ&カッティングボードセット」
・問い合わせ先:株式会社コムキッズ TEL:06-6567-5077
URL→http://www.rakuten.co.jp/comkids/
楽天で扱いがありました。
はじめてのほうちょう→ 3人の子供がいる主婦のTさん。4歳のNちゃんは料理のお手伝いが大好きです。お母さんが持ってきたのはプラスチック製の包丁とまな板。おもちゃのように見えますが、ちゃんと切れるんです。きゅうりをすぱすぱ切っていました。その秘密は、波型の刃先。食材に当てると滑らずに食い込むので子供の力でもよく切れるそうです。刃をにぎっても手が切れることはありません。お母さんのコメント=「本当の野菜、果物を切れるっていうのは子供にとっても楽しいことやろと思うので、おいしさはたぶん倍増すると思うので、、、、」
 楽天のショップの購入者レビューでは、おおむね良いという評価が多かったように思います。まな板は問題ないけれど、包丁は薄くてふにゃふにゃだという点を指摘している人が何人か居ました。子供に役割を与えて、調理に参加させているという人も居ましたね。
●料理の下ごしらえができる子ども用の調理器具
=「ちゅーぼーず くるくるアットミジン」
・問い合わせ先:貝印株式会社 お客様相談室 TEL:0120-016-410
URL→http://www.kai-group.com/jp/products/item/id/KBI00000662/
楽天でもアマゾンでもたくさんの扱いがありました。
ちゅーぼーず くるくるアットミジン→ お手伝いをする2歳のRちゃん。一生懸命材料を混ぜますが、まだ手元がおぼつきません。お母さんのコメント=「はらはらしながら見守るんですけれど、それがどっと疲れちゃって、、、」 そこで購入したのが、子供でも料理の下ごしらえができるというグッズ。
 Rちゃん、この日はサラダ作りに挑戦です。野菜の水切りは大きなハンドルをぐるぐる回すだけ、安定しているので、倒す心配も少ないといいます。続いて、部品を付け替えてマヨネーズ作り。ふたをしたまま油を加えたり出来るので、中身が回りに飛び散ることもありません。おかあさんと一緒につくったサラダ、手作りマヨネーズを付けて、美味しそうに食べていました。 お母さんのコメント=「子供の気持ちを抑えないで、好きなようにやってごらんといえるところがいいと思います。いっしょに楽しく料理が出来れば最高だな、と思っています。」
 このグッズ、”ちゅーぼーず”というシリーズの一つですが、親子でコミュニケーションをとりながら安心して使える器具があるという声が数多くメーカーに寄せられたことからシリーズ化されることになったそうです。このシリーズにはいろいろな調理器具があるようです。「飾り・細工」「ごはん・おにぎり・お寿司」「サンドイッチ」「ハンバーグ・餃子」「卵焼き」「サラダ」「盛り付け」「基本の道具」それぞれの分野で便利グッズが用意されています。くるくるアットミジンは、「ハンバーグ・餃子」に分類されています。
●皿に付けて食べこぼしを防ぐグッズ
=「My Plate-Mate(マイプレートメイト)」
・問い合わせ先:株式会社ビー・インターナショナルグループ TEL:075-212-7324
URL→http://www.totinstyle.jp/
楽天では、たくさんの扱いがありました。
マイプレートメイト→ 子供がチャーハンなどを食べるときに役立つグッズです。主婦のTさんが使っているのが、カチューシャのようなグッズ。おさらに付けて使います。食べこぼしが多かった2歳のMくん、これを使ったら、スプーンで上手にすくうことができるようになりました。このマイプレートメイトという製品は広げられるので、大きさの異なるお皿にもフィットします。
 お母さんのコメント=「なんでも自分でやりたい時期に入ってるので、食事も楽しく、食べたという実感がわくみたいで、、、気に入っています。」
 プレートメイトは、サイズさえ合えば(直径20–24センチ)、いろいろなお皿に付けることができます。お皿すべてを取り囲むのではなく、手元はふさがず食べやすいというのがポイントですね。